月光でずぶ濡れになり密会す
作者 知世 投稿日
コメント（俳句の意味。悩みどころ）
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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「月光でずぶ濡れになり密会す」の批評
回答者 イサク
こんにちは。
安定の知世節ですね（呼び捨て失礼しました）。
強い気持ちでどんとこいです。
つまり「月光の降り注ぐ中を通ってきた」この「月光」を雨や液体に見立てたということでしょうか？と思いましたが、コメントに
『「月光の中で」くらいの意味か？という誤読を避ける』
とありますね。えー。
ちなみに「密会」しているのは、月光の当たらない場所にいると受け取りました。
「密会」に深い意味があるのかどうか？
私は意味はない（句の意味がかわりますが他の行為でもいい）句と受け止めています。
・月光でずぶ濡れになり同衾す
意味がわからないことを承知で句を出しておられますので、こんなところでご勘弁。
点数: 1
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「月光でずぶ濡れになり密会す」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも深いコメントありがとうございます。
御句、月光でずぶぬれ。
月光の中で、雨などでずぶぬれになってると誤読されたくないというあえての「で」なのですね。
初読で「月光を液体に見立て、光にまみれている」というイメージはできたので、「で」で成功ですかね。「に」でもそう解釈したかもしれませんが。
安全地帯さんの歌に
「月に濡れた二人」という曲があります。松井五郎さんの歌詞には一切月という言葉は出てきませんが、子どものころは月夜に雨でずぶぬれの人がいるのかーなんでー、とか思ってましたが、月が出ているのに雨が降ってるのも変ですし。でも、今は月に濡れるということが詩的であり、ふたりの逢瀬にはぴったりな気もするのです。曲と同様、この句もかなりムーディーですね(^▽^)/
点数: 1
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「月光でずぶ濡れになり密会す」の批評
回答者 ダック
知世様
こんにちは。
まず「わからん」と感想させて頂きます。
私なりに発展解釈すれば、「月光の中でまぐわう二人が一つに溶けて行く」といった感触です。全く違うといわれると思いますが。。
点数: 1
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「月光でずぶ濡れになり密会す」の批評
回答者 卓鐘
「月光の中で」くらいの意味か？というのは、月光の中で（別の理由で）ずぶ濡れになったというのを回避したいということでしょうね。「で」とすることで明確に「によって」という意味になりますね。
「で」は俳句
「月光に濡れる」は実感はないけれど、怪しげな月光から逃れられない夜という詩語は理解できます。意味不明ということはないかと。
「で」を消すなら
・月光にずぶ濡れにされて密会
「で」を生かすなら（短い切れなら「で」に勢いが出るか。）
・月光でずぶ濡れ密会の我等
点数: 1
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「月光でずぶ濡れになり密会す」の批評
「月光でずぶ濡れになり密会す」の批評
回答者 小西晴菜
知世さま。これまた謎めいた素敵な句ですね。
あーわかるわかる、アタシ経験あるから〜、とか言えないのが残念ですが。
まず、「ずぶ濡れ」が印象的と感じました。突然の雨でも、ちょっと濡れてるうちは、人目を気にしたりして不快感が募るけど、いよいよどしゃ降り、傘無し、ずぶ濡れとなると、もう開き直るというか、妙に気分が高揚するというか·····。
そもそも後ろめたいから「密会」なんだけど、あんまり月が綺麗なので、その後ろめたさが消えてしまったのかも。
で、その密会の相手が、「大丈夫だよ、気持ちよい月夜だよ」とかなんとか言ったりして。
わぁーあぶないよ〜!知世さん!
····失礼しました。しばし妄想を楽しみました。でも、美しい月の光には人の冷静な判断を狂わせる力があるという、とても味わい深い句と感じました。
点数: 1
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「月光でずぶ濡れになり密会す」の批評
回答者 幸福来々
コメント失礼します。
最初「月夜にずぶ濡れの状態で密会する二人」と読みましたが、「月光というものにずぶ濡れになる人の密会」という読みにもいきつけました。
知世さんはどんな密会してきたんだと、この句の発想がでることが羨ましいとさえ思いました。
私は、浮気とか不倫の情事を想像しましたがｗ
「月光というものにずぶ濡れになる」を前提としたときに以下の読みができました。
・月光にずぶ濡れになったから密会する
・月光にずぶ濡れになりながら密会する
どちらで読んだとしても、『ずぶ濡れ』の「ずぶ」で季語
・月光にずぶ濡れになったから密会する
→月光を言い訳にしてる感があるから、言い訳できる季語があればよくない？
・月光にずぶ濡れになりながら密会する
→月光のことに目もくれず感がある
「月光に濡れる密会」くらいいえば、詩は十分あると思います。
なんかドキドキしますし。その密会の中に包容力感じます。
私が詠むならという意味で、2句おいておきます。
的外れだったら、すみません。
・「月光」の描写で関係性の示唆
あえかなる月光に濡れる密会
・場所を明確にして、映像を増やす
月光に濡れて公園の密会
→ベンチとか街灯とか見えてくる
点数: 1
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「月光でずぶ濡れになり密会す」の批評
回答者 なおじい
こんにちは。知世様、いつもお世話になってます。
拙句にコメントいつも有難うございます。
御句、すでにたくさんの方々からコメントが寄せられており、それに対して知世さんもご返信なさっています。それらにはそれなりに眼を通したと言えば通したのですが、あまりきちんと読んでいない、というのは、あまりきちんと読んでしまうとまだこれから置かせていただく私のコメントに先入観が出来てしまうからです。
ここから、遅ればせながらまっさらな気持ちでコメントさせていただきます。
まず、初読は、「わからん」。正直な第一印象です。だって、月光は雨では出ない(見られない)。両立(並列)はありえないでしょう。
しかし知世さんのことですから、そんなことを言っている場合ではないのは百も承知の介。
私は、物凄くエロチックな場面を思い浮かべました。つまり、月の光の下、すなはち屋外またはそれこそ灯りの点けられない小屋とか倉庫とか、何しろそういうところで密会したので、いつもより興奮してしまった、ということです。それが知世さんワールドでは原句のような表現になると。
ただ、それだと語順を変えたいですね。
原句
・月光でずぶ濡れになり密会す
語順変え提案句
・月光で熱く密会ずぶ濡れに
ずぶ濡れか…
点数: 1
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「月光でずぶ濡れになり密会す」の批評
回答者 げばげば
再登場です！
巫女舞の句コメントありがとうございます。
知世さんの好意的なコメント励みになります。
足、足袋、音、いろいろ考えて、「足」にしましたが、みなさんの提案見てると、調べ、なるほどなーですね。
はやさんも書いてくれてましたが、丁寧なくらしぶりということではありません。
とにかく神社が好きで、車で津々浦々の神社を巡るのがコロナ禍前の楽しみでした。秋の節目と、春は正月でなく仕事柄年度締めの２月末３月くらいにご祈祷にいきます。心願しにいくというよりは神恩感謝の日というイメージです。
神社にもいろいろありますが、きっちりとお祀りされているなーという神社にいくと、とにかくすがすがしい空気が体に入ってくる感じがしていいですよー。お神楽の奉納をしてくださるところがあれば、そういうところは特におススメです。年１回でもいいのでおススメしまーす(*'▽')
点数: 1
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「月光でずぶ濡れになり密会す」の批評
回答者 負乗
知世様、今晩は😌
僕など、ほんと、こうした密会に関しては、恥ずかしながら、ずぶの素人でして…何とも…
「ずぶ濡れになる」は、意味上どうかなと思いましたが、読み返してみると、それはそれで作者の表現なのかなと…
ただ、私の感覚としては、〇〇になり、✖︎✖︎す、より
ふつうに句跨りで繋げて、
「月光でずぶ濡れながらの密会」
でも、いいかなと…
しかし、目に止まる、詩的な句ですね😉
点数: 1
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「月光でずぶ濡れ」まずこの感覚が理解されないのでは、と思ったのですが強い気持ちで投稿します。
分からん、と言っていただけると嬉しいです。分かる、ならもっと嬉しいのですが。
「月光にずぶ濡れとなり」でも良いかと思ったのですがただでさえ意味が通りにくい句なので「月光の中で」くらいの意味か？という誤読を避ける意味の「で」。
格調高い俳句らしい表現でどうにかなる句でもないかと思ったのもあり…でも濁音が続く音の汚さは少し気になる。