「虚子の句に感化を受けて老梅忌」の批評
回答者 南風の記憶
添削した俳句: 虚子の句に感化を受けて老梅忌
おはようございます。コメントありがとうございました。
僭越ながら、私の指摘について、よく意味が分かっていないように見受けます。
「て」の使い方がどうとか、そんな問題じゃありません。「老梅忌」と「虚子」の取り合わせの是非という問題です。虚子のことを詠むなら、季語に「老梅忌」を持ってくるのは不自然ということです。
また「感化を受けて」という表現も説明的で、どういう状況なのか読み取れません。映像を描いて、この人物は虚子に思い入れがあるのだということを、読み手が”想像できるようにする”。これが俳句です。
厳しい言い方ですが、もう少し俳句の基礎を学ばれた方がよろしいかと存じます。でないと、せっかくの貴殿の教養が、このままでは宝の持ち腐れです。
点数: 2