俳句添削道場(投句と批評)

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虚子の句に感化を受けて老梅忌

作者 游歩人  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

晩年の虚子がすき

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「虚子の句に感化を受けて老梅忌」の批評

回答者 南風の記憶

おはようございます。コメントありがとうございました。
僭越ながら、私の指摘について、よく意味が分かっていないように見受けます。

「て」の使い方がどうとか、そんな問題じゃありません。「老梅忌」と「虚子」の取り合わせの是非という問題です。虚子のことを詠むなら、季語に「老梅忌」を持ってくるのは不自然ということです。

また「感化を受けて」という表現も説明的で、どういう状況なのか読み取れません。映像を描いて、この人物は虚子に思い入れがあるのだということを、読み手が”想像できるようにする”。これが俳句です。

厳しい言い方ですが、もう少し俳句の基礎を学ばれた方がよろしいかと存じます。でないと、せっかくの貴殿の教養が、このままでは宝の持ち腐れです。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「虚子の句に感化を受けて老梅忌」の批評

回答者 南風の記憶

句の評価:
★★★★★
★★

こんばんは。「老梅忌」というものを初めて知りましたので、とても勉強になりました。その上で、気になる点が二つあります。

一つ目は「感化を受けて」という表現が、説明的で状況がよく分からないという点。

二つ目は、季語「老梅忌」について。この季語は、俳人・内藤鳴雪の忌日とのことですが、そこに別の俳人のことを取り合わせることに違和感があります。ひょっとして、鳴雪が「晩年の虚子に感化された」というエピソードがあるのでしょうか? 虚子のことを詠みたいのでしたら「虚子忌」という季語もありますし。

いずれにしましても、季語との取り合わせの部分で、やはり再考が必要と思われます。

点数: 2

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「虚子の句に感化を受けて老梅忌」の批評

回答者 いなだはまち

句の評価:
★★★★★

游歩人さま
お世話になります。

失礼ながら、
俳人は、人に非ずというそうです。
自分自身の様々な思いをそのまま詠むと、人に有りとなるかと存じます。

丸いものを丸いと言ってたまるか!
みたいなことを思って、他人と違う見え方を探すのが、俳人ではないかと思います。

取るにたらぬこと、一瞬を切り取り言葉で説明してみせる。
読者に映像がぱっと浮かんで、心の中にグッとくるみたいな感じかと存じます。

偉そうなことを言えるレベルではないことは承知しておりますが、豊かな教養をお持ちなのに勿体ない感じです。

添削道場ですので、これからもお互いに思うところを意見交換させていただければと思います。

ご一読いただきありがとうございます。

点数: 1

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