俳句添削道場(投句と批評)

南風の記憶さんの添削最新の投稿順の9ページ目

ゆりかもめ飛び去る鬼の去つたかに

回答者 南風の記憶

添削した俳句: ゆりかもめ鬼と一緒に撤収か

かこ。様、こんにちは。先日は、返信ありがとうございました。
御句ですが、発想は面白いです。「ゆりかもめ」と「鬼」の取り合わせも、なかなか思いつかないですから。

気になるのは、中七の「一緒に」と下五の「撤収」という表現が、説明的に感じることです。ここは「ゆりかもめ」と「鬼」とを別々に書いた方が、それぞれがより活き活きとしてくるのではないかと、私は思います。

少しでも参考になりましたら、幸いです。

点数: 2

球春やボヤキの降ってきさうな空

回答者 南風の記憶

添削した俳句: あの世からボヤキ解説あたたかし

こんばんは。このテーマの句を添削するのは野暮かもしれませんが、お許しください(m(__)m)。

はっきり「野球」だと書いた方が良いかなと思います。そうすれば、後から「ボヤキ」というフレーズがきた時、誰もがノムさんを思い浮かべるはずです。

そして、締めくくりに「空」と置く。野球をプレーする人も、プレーする人も、空を見上げれば、今にもノムさんのボヤキが降ってくるようだと。

最後に。野村克也氏を、ともに悼みましょう……

点数: 2

「朝と声掛けて蠢く布団剥ぐ」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 朝と声掛けて蠢く布団剥ぐ

ささゆみ様、はじめまして。

御句については、日常のリアリティ溢れる秀句だと思いました。特に「掛ける」「蠢く」「剥ぐ」と三つも動詞を入れ込んでいるのに、一読して気にならないバランス感覚の良さも感じます。

強いて言えば……私なら「蠢く」より「波打つ」を使うかなと思いました。「蠢く」だと、やや不穏な感じがします。ただこれは表現したいニュアンスで変わるので、添削というより、作者の思い次第かと存じます。

今後とも、勉強させてください。

点数: 1

「あの世からボヤキ解説あたたかし」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: あの世からボヤキ解説あたたかし

かこ。様、「雪兎」の句の添削、ありがとうございます。”オッドアイ”という言葉、実は初めて知りましたので、勉強になりました。

「雪兎反対色のオッドアイ」

自分なりに推敲してみましたが、これが精一杯です。かこ。様のおっしゃるように、他の入選句を見ても、瞳に着目したものが多く、類想パターンに陥っていたように思います。

点数: 1

「朝ぼらけ西に余寒のお月さま」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 朝ぼらけ西に余寒のお月さま

いなだはまち様、雪兎の句の添削&批評ありがとうございます。
当時は、本当に何も知らない超初心者で、「ぞ」の効果もよくわからずに使っていたのです(苦笑)。それとおっしゃるように、「どんな色」なのかを書くだけでも違っていたのかなと思います。

それと……教えていただきました「桜塩」、あれから調べてみました。興味深かったので、どこかの句で使えないか検討中です(笑)。

点数: 2

南風の記憶さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

お詫び

回答数 : 3

投稿日時:

ドーナツの形の地雷唐辛子

回答数 : 7

投稿日時:

この島は流刑地だった夕時雨

回答数 : 5

投稿日時:

重ね着す捲りたくなるやうな雲

回答数 : 3

投稿日時:

この音はライト定位置息白し

回答数 : 6

投稿日時:

南風の記憶さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

霞たち令和の思い膨らむや

作者名 コウ 回答数 : 1

投稿日時:

いわし雲地図無き空に地図えがく

作者名 佐渡 回答数 : 13

投稿日時:

境内や滝のごとくに藤咲けり

作者名 あらちゃん 回答数 : 2

投稿日時:

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