俳句添削道場(投句と批評)

武照さんの添削得点の高い順の2ページ目

寒雀はちゅん庭の立木に花笑う

回答者 武照

添削した俳句: 寒雀庭の立木にちゅんと咲く

「咲く」とあるから「寒雀」はなにか花のことを指すのかと思ってしまった。「咲く」という擬人化の比喩が、わかりにくくしている。
寒雀と立木の様子を別々に描写するといいかも。

でも題材を選ぶセンスはとてもいい。

点数: 1

「にびいろの空に艶めく山茶花や」の批評

回答者 武照

添削した俳句: にびいろの空に艶めく山茶花や

「にびいろの空」というマイナスイメージの情景から、山茶花というあざやかな色の帯びたものに展開する一句の流れがすばらしい。

点数: 1

怒れるマンモス凍土より牙むかん

回答者 武照

添削した俳句: 凍土からマンモス牙を突き上げて

「マンモス牙」の箇所の区切り方に、迷ってしまうのが難点。
「突き上げる」により、マンモスが化石となった現代でも雄々しい姿を見せているのが効果的に描写できていると思う。

点数: 1

「春雨の合間を縫って子の遊ぶ」の批評

回答者 武照

添削した俳句: 春雨の合間を縫って子の遊ぶ

「合間を縫って」というのが溌剌とした動きを表していていいと思う。

点数: 1

「朗詠に馴れて六句の夜寒かな」の批評

回答者 武照

添削した俳句: 朗詠に馴れて六句の夜寒かな

六句というのは地名と俳諧の表六句をかけているのでしょうか。
詩歌を詠む技量が上達して自信がつき、夜寒い中一生懸命に句を読む姿が浮かびます。

点数: 1

武照さんの俳句添削依頼

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