「羽根布団この軽さにはもの足らず」の批評
回答者 游歩人
添削した俳句: 羽根布団この軽さにはもの足らず
かこさまへ。「物足りぬ羽毛蒲団の」の「物足りぬ」の「ぬ」は完了の「ぬ」ですか。物がたりなかったと解釈しますが。もし、物たりないと読むのでしたら、久田しげきさんの下五の「もの足らず」が正しいと思いますが。「物」は接頭語、「足りる」は四段活用「足る」の未然形「足ら」に打消しの「ず」の連体形「ぬ」が付いて「物足らぬ羽根布団」となりますが。布団につながる連体修飾語ですね
点数: 1
回答者 游歩人
添削した俳句: 羽根布団この軽さにはもの足らず
かこさまへ。「物足りぬ羽毛蒲団の」の「物足りぬ」の「ぬ」は完了の「ぬ」ですか。物がたりなかったと解釈しますが。もし、物たりないと読むのでしたら、久田しげきさんの下五の「もの足らず」が正しいと思いますが。「物」は接頭語、「足りる」は四段活用「足る」の未然形「足ら」に打消しの「ず」の連体形「ぬ」が付いて「物足らぬ羽根布団」となりますが。布団につながる連体修飾語ですね
点数: 1
回答者 游歩人
添削した俳句: ハンカチを染めたる茜師と掘りぬ
初めまして、「師と掘りぬ」とは「自分の意志で掘ったという」完了を表しておりますか。
完了の「ぬ」は無意識的動作に対して用いられます。意識的動作に対しては「つ」が、
用いられます。「物を言った」「日が暮れた」は「物言ひつ」「日暮れぬ」が正しい形です。
点数: 1
回答者 游歩人
添削した俳句: 風光るカラオケ店にいこうかな
「いこうかな」の「かな」は切字の「かな」ですか。
「かな」は体言・体言に準ずつ語(連体形)に接続します。
いなだはまち様の仰せの通り下五を一工夫されると宜しいかと思います。
点数: 0
回答者 游歩人
添削した俳句: 殿は日本の力士鬼やらひ
軽く切る「の」というのもあります。「や」で切ると二句一章の句になりますが、「の」で切ると全体がソフトになります。
「大寒の一戸もかくれなき故郷」「大寒の」は名詞を修飾する連体修飾語ではありません。「大寒の」が掛かっていくのは句末の「故郷」という名詞です。「一戸もかくれなき故郷」全体を修飾しているといえます。
この「大寒の」を「大寒や」と言いかえもできます。
点数: 2
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