俳句添削道場(投句と批評)

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ハンカチを染めたる茜師と掘りぬ

作者 04422  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

茜の根はツバキの灰やミョウバンを媒染に使います。よき師に恵まれています。

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「ハンカチを染めたる茜師と掘りぬ」の批評

回答者 鳥越暁

こんばんは。
千日草さんには良き師と呼べる方が幾人もいらっしゃるのですね。それも人徳でしょう。
さて、揚句ですが、いわゆる「報告」句と呼ばれる類かと思います。
「ハンカチを染めるためのアカネを師と掘りました」という報告です。
ここに掘った時に何を感じたのか、師に何を思うのか、などを詠み込むとよいと思います。その為には今の句の中から何かを削る必要もあるやもしれません。
せっかく詠まれた句ですから、じっくりと手を加えてみたらいかがでしょうか。

点数: 2

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「ハンカチを染めたる茜師と掘りぬ」の批評

回答者 游歩人

句の評価:
★★★★★

初めまして、「師と掘りぬ」とは「自分の意志で掘ったという」完了を表しておりますか。
完了の「ぬ」は無意識的動作に対して用いられます。意識的動作に対しては「つ」が、
用いられます。「物を言った」「日が暮れた」は「物言ひつ」「日暮れぬ」が正しい形です。

点数: 1

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添削対象の句『ハンカチを染めたる茜師と掘りぬ』 作者: 04422
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