俳句添削道場(投句と批評)

丼上秋葵さんの添削最新の投稿順の6ページ目

秋晴や服に乾いたご飯粒

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 秋晴や服の乾いた御飯粒

はじめまして! おくらと申します。

拙句「赤提灯」の句にご批評くださり、ありがとうございます!
提案して下さった句は、たとえ冷たい秋時雨に邪魔をされようと予定は変えん! 断固呑みに行く…!! という句意でよろしいでしょうか? 「秋時雨」の〈煩わしさ〉も吹き飛ばす、漢らしい詠みですね!

恐縮ながら御句「秋晴」の句に、感想を述べさせていただきます。

私個人としては一目、とても爽やかさが感じられる気持ちのいい句だと思いました。

「ご飯粒」に〈実りの秋〉の嬉しさをにじませながら、それが「乾く」ほどのカラッとした「秋晴」、天高く広がる青空の映像に、詠み手の喜び・爽快感が感じ取れます。

強いてもったいないなと思う点があるとすれば、助詞の「の」でしょうか? 

「服『の』乾いたご飯粒」と詠まれたことで、読み手が最後に思い浮かべる情景が「乾いたご飯粒」に焦点化されてしまい、主役であるべき季語である「秋晴」がはるか後方に追われてしまっている気がします。そこを「服『に』乾いたご飯粒」とすれば、〈ご飯粒の付いた乾いた服を着た人物〉が情景の中に残り、その人物は「秋晴」の中、どういう気持ちなのだろう? という想像の余地が生まれるのでは、と考えました。

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 1

「秋晴や服の乾いた御飯粒」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 秋晴や服の乾いた御飯粒

なるほどですね! 
御句「赤提灯」の句意、感得いたしました。切れ字の「や」をどこに入れるのかと思ったのですが、それならば納得です。私の読力不足で句意を汲みきれず、失礼いたしました💦

◆秋時雨予定にくみて赤提灯

秋時雨を予定に決めていたという詠み手の能動性を尊重するなら、受動的な「予定となりて」よりも「予定にくみて」の方がよいのではと思うのですが、いかがでしょうか? 予定を組む、雨水を汲む、酒を酌むという響きの親和性も出るかと思います。

「ご飯粒」の句は、原句のままでも私には無い視点の在り方を感じられ、とても勉強になりました。私の句はどうしても単調になりがちなので、普段からこういった小さな物事を見逃さぬよう努めていこうと思います!

点数: 1

「雨上がり田舎家を抱く星月夜」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 雨上がり田舎家を抱く星月夜

こんにちは!

まず、謝罪から申し上げます。
御句「拙い手」の句の感想に、致命的な誤字を残してしまいました。

・「秋灯火」→「秋灯下」
・「編み手(読み手)」→「編み手(詠み手)」

です。慎んで、お詫び申し上げます💦

恐縮ながら、御句「星月夜」の句に感想を述べさせていただきます。

私はむしろ「雨上がり」がこの句の肝なのではないのかな、と解釈しました。草木に溜まった雨露のキラキラした感じですとか、ちょっと湿った空気感ですとか、それを包んで優しく広がる星空の情景が綺麗な句だと感じました。

私個人の読みの解釈になるかも知れませんが、「雨」のような〈陰鬱〉な出来事が「田舎家」で起こり、それが一段落して、人々が穏やかな気持ちになったことも暗に示しているのかな、と考えました。「田舎家を抱く」という表現が優しく寛大な「星月夜」の包容力をよく捉えられていると思います。

少しでもご参考になれば、幸いです

点数: 2

「秋しぐれ墓に呑ませる二合瓶」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 秋しぐれ墓に呑ませる二合瓶

こんにちは!

恐縮ながら、感想を述べさせていただきます。

「秋時雨」が持つ〈もの悲しげ〉なイメージと詠み手の故人に対する思いが重なり、とても味わい深い句になっていると感じました。

詠み手が「墓」に「二合瓶」の酒を注いでいるところに、「秋時雨」が継ぎ足してくれるように降り始め…。まるで、空までも詠み手と一緒に故人を悼んでくれているような、物憂げな情景が浮かびました。「曼珠沙華」の句同様、とても詩的な句だと感じました。

勉強になります!

点数: 2

「タクシーの座席に入るや秋時雨」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: タクシーの座席に入るや秋時雨

こんにちは!

恐縮ながら、感想を述べさせていただきます。

「秋時雨」に詠み手の思いを全力で託した句ですね。読み手の想像力を余程、信頼していないと中々詠めない句だと思います。

「タクシー」との組み合わせはいいと思うのですが、情報量が少なすぎて、読み取り方の幅が広くなりすぎ、難しくなっていると感じました。私の読み手としての力不足もあるかと思いますが…💦

私は「タクシー」を使うほどの用事と「秋時雨」の突然降り始めた〈雨〉というイメージから身内に不幸があって、病院に急ぐ詠み手の情景とその心情を汲み取りました。

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 1

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