俳句添削道場(投句と批評)

丼上秋葵さんの添削最新の投稿順の31ページ目

大根や無二の友より手土産に

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: お土産は友の自慢のだいこなり

こんばんは!
布団の中から、おくらです。

た、確かに。
「太き友」だと友人が小太りの方とも、受け取れてしまいますね💦
よーし、こうなったら「お土産」が「三本」だったことに着目して「無二の友」なら、いかがでしょうか? 全体的なバランスを考えても、我ながら、少しよくなった気がする。

…が、果たして、千日草様の感想や如何に💦

「大根」は素直に「だいこん」と読んでください。千日草様が「だいこ」という音に、格別のこだわりがあるということならば、推敲の余地がありますが、読み手としての私は特に句意に大きな影響はないだろうという見通しの元、提案句を差し上げております💦

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 1

「挨拶をする子育てし焚火かな」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 挨拶をする子育てし焚火かな

おはようございます。
寒すぎて目覚めた、おくらです💦

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

公園や神社でしょうか。からっと晴れた日の広場では、焚火が赤々と燃えています。冷えた空気の中、自然と焚火の周りには、暖を取りに来た人達が集まってきます。平果様も仰られているように、知人もいれば、見知らぬ他人もいるその集いの中で、自然と挨拶ができるようになった我が子に対する喜びと気づきがよく表現できている、温かな一句だと思います。

特に「し」という過去の助動詞が、似た意味を持つ過去の助動詞「けり」のような詠嘆の意味も孕んで、【私(詠み手)が気づかないうちにも、我が子は立派に育ってくれたなぁ】という〈気づき〉の側面を上手く強調してくれているように感じられます。

「焚火」自体は、身体的な寒さをしのぐ為の暖の一種ですが、他人との心の交流や親子の絆、また子供の温かな心をも育む糧として、御句の中心で、とても生き生きとした鼓動を感じることができました。

詠み手だけでなく、読み手の心も温める、優しい一句だと思います。

ありがとうございます。
勉強させていただきました!

指摘事項: 字余り

点数: 1

「挨拶をする子育てし焚火かな」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 挨拶をする子育てし焚火かな

ごめんなさい、追伸です。
字余りチェックは、私の指の誤りです💦

こちらのコメントは、ご覧になったら、非表示にしてください💦

点数: 1

「ゆつたりと冷める珈琲冬浅し」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: ゆつたりと冷める珈琲冬浅し

おはようございます。
寒すぎて目覚めてしまった、
布団の中から、おくらです💦

拙句「穢れ」の句に、ご批評を賜り、ありがとうございました。

さすが、鋭いご指摘。「焚火」は基本燃えているものなのですが、そこにあえて、自動詞である「燃ゆ」を重ねることにより、「焚火」の炎が、まるで意志を持って「穢れ」を浄化せんと燃え盛る様を描けたら、と考えての選語でした。

「吾溜めし」とご提案くださった句はより詠み手個人の心情にクローズアップしたものですね! 私としては、色々な一年を歩んできた皆の穢れを一斉に浄化するお焚き上げの炎の寛容さ・寛大さも詠み込みたかったのですが、かぬまっこ様のような、自省の心を深く深く追求してゆくその詠み方も、素敵だと思います。御句、ありがたく頂戴いたします!

恐縮ながら、御句「珈琲」の句に感想を述べさせていただきます。

まだ冷暖房のスイッチは入れぬまま、温かな「珈琲」で身体を暖めながらのブレイクタイムでしょうか? 「冬」がまだ「浅」い時期であることから、珈琲の冷める速度も「ゆつたり」と感じる一方で、今後もっと寒くなっていくんだろうな、風邪を引かないように気を付けなくちゃ的な、近づいてくる冬の足音に、期待と不安が入り交じる詠み手の繊細な心情が読み取れる一句だと思います。

最近の日本の四季は、春秋が短く、あっという間に夏冬が来てしまうことが多い気がするので、なかなかこういった感慨に物思いに耽る機会も減りましたよね💦秋のそういった余情が好きな私は、少し寂しく感じています。

ありがとうございます。
勉強させていただきました!

点数: 1

怪物は古巣へ復帰虎落笛

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 怪物は古巣へ復帰冬の蝶

はじめまして。おくらと申します。
踏み出す一歩はいつだって、最初の一歩。
心が折れなきゃ、生涯現役ですよね!

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

松坂選手、高城選手と古巣への復帰のニュースが続いていますね!
たとえ批判を浴びようとも、己を信じて向かい風に立ち向かう姿には、自分も頑張らねばと勇気付けられます。

御句はそういった方達への激励の意を詠もうとした句なのだろうと受け止めたのですが、「冬の蝶」という選語は、どうなのでしょうか💦

確かに、ぼろぼろになりながらも必死で生き繋いでいる「冬の蝶」は、その姿だけでも美しいと私も思いますが、同時に、すぐに力尽きて死んでしまいそうな儚さも感じられてしまう気がします。

私の提案する座語は「虎落笛」と書いて、「もがりぶえ」と読む、三冬の季語です。旧日本家屋に見られる竹垣に、冬の強い風が当たってヒューヒュー鳴る様を表した言葉です。

彼ら「怪物」達もこれから色んな風にさらされることでしょう。ですが、たとえ泣くことになろうとも、己が「古巣」を守らんと必死に立ちふさがるその様は、まさしく垣根のようではないでしょうか?

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 2

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