俳句添削道場(投句と批評)

幸福来々さんの添削投稿の古い順の43ページ目

「一ゲームだけはセーター着てプレイ」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 一ゲームだけはセーター着てプレイ

『小春』の句のコメントありがとうございます。

母が亡くなるなんて今の私には考えられないです。
親不孝かもしれないけど、私より長生きしてほしいです。
ご指摘のとおり『の』が正しいですね^^;
失礼しました。。。orz

さて本句ですが、私はパソコンゲームをやる人なので、ゲームセンターを想像しました。
屋内に入ったから、暑くて脱ぎたいけど、これをやりたかった!という逸る気持ちを抑えきれずにプレイした子どもを思いました。
『だけは』とあるので、一ゲームやったあとはセーターを脱いでいつも通りゆったりまたゲームを続けるのでしょうね。
『だけは』〜『着て』とあるので、脱ぐのも想像できますので、計算されてるなぁと思いました。

『プレイ』はなくても伝わるかもしれないのと、やはりテニスなのか卓球なのかサッカーなのかわかった方がいいかもしれません。

例えばテニスだったら
・一ゲームだけはセーター着てテニス
・一ゲームだけはセーター着てサーブ

言葉の経済効率がとてもいい句だなと思いました。

点数: 1

「太巻きの桜でんぶに四温かな」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 太巻きの桜でんぶに四温かな

『小春』の句のコメントありがとうございました。
鑑賞していただいて嬉しかったです。
また、ご指摘もその通りだなと思いました。
ありがとうございました。

さて、本句ですが、いいですね。
心がポカポカするいい句だなと思いました。
晩冬の季語と太巻きで恵方巻も連想できますし、そして、その『桜でんぶに四温』を感じたと。
『四温』の恵みを願っているようでもある。

『四温』でないと表現できないものが沢山詰まっている句なので、テクニカルだなぁとも思いました。

添削ではなくカメラワークを入れるとしたら以下のようなこともできますねーというのをおいておきます。
・太巻きに四温の桜でんぶかな

点数: 1

「太巻きの桜でんぶに四温かな」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 太巻きの桜でんぶに四温かな

『寒晴』の句のコメントありがとうございます。

鑑賞ありがとうございます。
そうです。
『寒晴』でネガティブを表現したかったのです。
そういう鑑賞をしてくれて嬉しかったです。

すみません。
どれがめいさんの花魁の句かわからなかったので、お手数ですがもしよかったら教えていただけたら嬉しいです。
鑑賞させてください。

点数: 0

「山茶花やわれの一夜を買ってくれ」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 山茶花やわれの一夜を買ってくれ

コメント失礼します。

『山茶花』は立冬の茶色が目立つ季節に鮮やかな桃色の花を咲かせますね。
現代のパパ活や援助交際に身を投じる若い女性を想像しました。
また、いい感情を持ってやってるわけではないことも想像できました。

ただ、絶叫にも近いこの『一夜を買ってくれ』の理由をあまり想像できず、鑑賞が難しところです。
『買う』とあるので自暴自棄なのか。貧困なのか。寂しさなのか。どうとも取れなくなってる気がします。

・買われるので、寂しさではない
・買えと言ってるので、「お金」が行動原理となっている
・買われた金がどうなるかわからない

これらの状況と『山茶花』で誘導されていると思える読みは、若い女性の援助交際が限度かなと思います。

個人的な意見なので、参考にならないと思いますが、花魁が抱かれるしかないことが何故悲しい・切ないと「私が」感じるかというと。
花魁はお話もしますし、酒も飲みますし、芸事もしますし、将棋などの娯楽も行うのに、もう抱かれることくらいしか客が金をださないという状況となっているからです。

一発目の欲求が一夜を買う(≒抱かれる)ことという花魁は少ないかと思うので、花魁とは読めませんでした。

点数: 1

「仏の座今朝ユータ君死にました」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 仏の座今朝ユータ君死にました

コメント失礼します。

私は、いろんな句柄に挑戦される姿勢好きです。
『仏の座』は、春の七草のひとつ。
日本の本州、四国、九州に広く分布する。
湿地を好み、田を起こす前の水のない田んぼの中や周囲のあぜ道、土手などに多く生える。
また、若い葉を食用とする。

季語『仏の座』と『ユータ君』で、地域で飼っている野良猫(≒地域猫)の死を私は想像しました。
その猫は季語からまだ若かったのかなと感じました。
また、カタカナ表記の名前から、作者はそういう猫がいるということだけしか知らず、自分はその猫の名前を呼んだことがないような関係性のような感じがしました。
その猫が生きている時間が短かったからなのか、それとも作者があまり興味をもてなかったのかはわからないけども。
近所の人から『ユータ君』の死を聞かされてなんともならないような気持ちになる。こんな感じですかね。

ただ、なにかが死んだことと『仏』の字で、起こったことと季語の因果関係を感じるので、傍題の『田平子』を使う方がいいかもしれませんという提案だけしておきます。

点数: 1

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