「山茶花やわれの一夜を買ってくれ」の批評
回答者 幸福来々
コメント失礼します。
『山茶花』は立冬の茶色が目立つ季節に鮮やかな桃色の花を咲かせますね。
現代のパパ活や援助交際に身を投じる若い女性を想像しました。
また、いい感情を持ってやってるわけではないことも想像できました。
ただ、絶叫にも近いこの『一夜を買ってくれ』の理由をあまり想像できず、鑑賞が難しところです。
『買う』とあるので自暴自棄なのか。貧困なのか。寂しさなのか。どうとも取れなくなってる気がします。
・買われるので、寂しさではない
・買えと言ってるので、「お金」が行動原理となっている
・買われた金がどうなるかわからない
これらの状況と『山茶花』で誘導されていると思える読みは、若い女性の援助交際が限度かなと思います。
個人的な意見なので、参考にならないと思いますが、花魁が抱かれるしかないことが何故悲しい・切ないと「私が」感じるかというと。
花魁はお話もしますし、酒も飲みますし、芸事もしますし、将棋などの娯楽も行うのに、もう抱かれることくらいしか客が金をださないという状況となっているからです。
一発目の欲求が一夜を買う(≒抱かれる)ことという花魁は少ないかと思うので、花魁とは読めませんでした。
点数: 1
添削のお礼として、幸福来々さんの俳句の感想を書いてください >>
ちょっと、攻めてみました。
チャレンジです。
あまり、説明すると、想像ができなくなるので、あえて、攻める。チャレンジだけに、とどめます。