俳句添削道場(投句と批評)

鳥さんの添削最新の投稿順の5ページ目

岩に苔生せば今年の楢若葉

回答者

添削した俳句: 公園の岩苔むして楢若葉

こんばんは、鳥です。カフェの句の添削ありがとうございました。仰る通り「はるねむし」と読ませる意図がありましたが、思わぬ誤読の危険性がありました。

御句についてですが、上五中七が全て「苔(と岩) 」の描写であるため「楢若葉」を食っている印象がありました。場所情報を諦めると楢若葉がもう少し描写できそうです。
「公園の岩に苔が生す頃には楢若葉が鮮やかである」というニュアンスで提案句を作ってみました。

点数: 1

ものの芽は急ぐ柔らかなる雨に

回答者

添削した俳句: ものの芽を急がす雨の柔らかき

こんばんは。

「柔らかき」の描写が春に似合いますね。連体形で終わる形も余韻があって良いと思いました。雨ではなくものの芽を擬人化するとより季語が主役になるかもしれません。

点数: 1

おはようと立てる線香鳥雲に

回答者

添削した俳句: 線香となりて対話や鳥雲に

こんばんは、三角点の句にコメントありがとうございました。

お父様に線香をあげながら話をしている場面でしょうか。季語に作者の感慨が表れているように思えました。「線香となる」の主語が父か作者かわからない点と、コメント欄にある他愛ない話に対して「対話」が少し堅すぎるのではないかという点が気になりました。朝晩とおっしゃっていたので、対話の部分に挨拶などを入れてみるとより砕けた感じになるかもしれません。

点数: 1

釣り針の公魚二尾の一尾逃げ

回答者

添削した俳句: 公魚の釣られし二尾の一尾逃げ

こんばんは。三角点の句にコメントありがとうございました。

御句、私に釣りの知識があまり無いため逃げ出したのが釣り針からなのか、それとも釣られて入れられたバケツからなのか少々迷ってしまいました。過去の「し」から既に針から外された公魚を想像しました。釣り針の場合の提案句をひとつ考えてみました。

点数: 2

春雷に浮かぶ中将面の影

回答者

添削した俳句: 春雷や中将面の浮かび出で

こんばんは。三角点の句にコメントありがとうございました。
中将面の憂いを帯びた表情と春雷、よい距離に感じます。憂いの成分をもう少し足す場合を考えてみました。参考になればと思います。

点数: 0

鳥さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 2

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回答数 : 4

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回答数 : 3

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