俳句添削道場(投句と批評)

まちるさんの添削得点の高い順の4ページ目

「母の日や白髪を抜いてご褒美を」の批評

回答者 まちる

添削した俳句: 母の日や白髪を抜いてご褒美を

私の母は白髪を抜いたら増えると嫌がってました。
白髪と母や父と言う単語は並べるだけで思い出が湧くものですね。
「母の日や白髪を抜きて貰う飴」
例えばですがご褒美を映像にしてはどうでしょう。

点数: 2

「静寂の夜へとけゆく手花火の灯」の批評

回答者 まちる

添削した俳句: 静寂の夜へとけゆく手花火の灯

てるてる坊主へのコメントありがとうございます。てるてる坊主の生贄説は一般的かと思ってまして
「梅雨」「首吊り」「贄」「笑顔」で伝わるものと思いましたが私が大きくズレているようで勉強になりました。

手花火の句は消える所なんですね
ではそのまま
「闇に消る」
とか
大袈裟な表現をするなら
「夜に沈む」
なんて表現はどうでしょうか。
ご参考になれば

点数: 2

「藤垂れていにしへの風牛車の音」の批評

回答者 まちる

添削した俳句: 藤垂れていにしへの風牛車の音

「いにしえを牛車は鳴るや藤の花」

藤垂れ【て】が気になってしまいます。
【AしてBする】の私の感覚は
「(原因の)AをしたからBをする」または「(順序を表す)AをしてからBをする」ですが
「藤が垂れる」と「いにしえの風(が運ぶ)」を【て】で繋ぐ所がピンと来なくて三段切れのように感じてしまいます。
また風で得する事があまりなさそうと思えました。いにしえの風なので抽象表現で視覚や触覚の要素も増えなさそうです。
「いにしえを」と「いにしえの風」で得られる効果は同等かなと思えてしまいました。
あとは藤の花の雅さとの事なので「藤の花」とした方がスッキリかなと。
あくまで私の感覚ですが、参考になれば幸いです。

点数: 2

「梅雨晴間ペダルも軽く通学路」の批評

回答者 まちる

添削した俳句: 梅雨晴間ペダルも軽く通学路

てるてる坊主へのコメントありがとうございます。梅雨でてるてる坊主が安直だなと捻ってしまいました。やはり素直が1番ですね。
私も詳しくないので申し訳ないですが
てるてる坊主の起源は中国の「掃晴娘」という物らしく雨を止ませる為に自ら生贄になった女の子のお話のようです。

揚句ですが梅雨晴間で自転車通学の快適さが伝わってきますね。深読みするなら梅雨以外の季節なら普通な晴れた通学が、梅雨の時はそれが普通でなく凄く有難いことに感じると、ことわざのような感じもありますね。

「ペダルも軽く」が説明ぽくて映像にしたい感じはします。
例えばですが
「ペダルも早く」「光るペダルの」とかどうでしょうか。
私の感覚では「梅雨晴間」と「通学路」で句の中にしっかりしたドラマが成り立ってるので、あと中七でガツンと映像描写などしたくなります。

点数: 2

「炎天下骸骨つれて日焼け止め」の批評

回答者 まちる

添削した俳句: 炎天下骸骨つれて日焼け止め

シュールリアリズムですかね

炎天下は健康へ影響を及ぼすほどの気候で寒さと違い衣服で防御不可能な状況

骸骨を調べると
「勤めなどを終えたあとの、役立たなくなった身をたとえていう」
ともありますね
連れてと表記もあるので生存してるはずなので定年後の人くらいで男性のイメージ。

日焼け止めは、炎天下の気温や熱に対しては効果が無く肌を日焼けからしか守ってくれません。生命の危機感はなく美の危機感を表して女性のイメージが強いですね。
若妻か娘かと思いました。

「つれて」という事で女性側の視点ですね

まとめると

炎天下の中、定年後の爺さんを連れる女性

女性の内訳
・若妻
夫が死んでほしい→火曜サスペンス
・娘
お父さん邪魔→姥捨山

姥捨山かな
挑戦的な句ですね

点数: 2

まちるさんの俳句添削依頼

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