俳句添削道場(投句と批評)

まちるさんの添削最新の投稿順の17ページ目

「留守番の愚痴にこたえよ梅雨茸」の批評

回答者 まちる

添削した俳句: 留守番の愚痴にこたえよ梅雨茸

てるてる坊主へのコメントありがとうございます。
出来の悪い謎掛けのような句に色々考えて頂き申し訳ございません。
モズのはやにえも創作意欲が湧くフレーズですね。別方向へ視点が動いて少し得をした気持ちになりました。ありがとうございます。

揚句ですが
言葉を投げかける表現と言うのは、作り手の気持ちが先行して映像描写をなかなかできない印象を持ってましたが、こちらの「留守番の愚痴に答えよ」は映像がすっと浮びました。私の場合は、居間に座り込んで腕組をして答えてくれない何かにボヤいている姿を思いました。梅雨も留守番との因果関係を想像させました。
ただ梅雨茸で屋外のイメージが入ってきて、庭に梅雨茸があるのかな?森みたいな所にいるのかな、、、?と自分の居る場所が不鮮明になってしまいリアリティが薄まってしまいました。単に私が「留守番」と言う単語に「無人の部屋のような空間を護る」イメージを持ってるからだけかも知れません。
茸に向かって座り込み腕組して「愚痴に答えよ」と言っている姿はシュールで好きですけどね笑
ただの感想で申し訳ないですが参考になる事があれば幸いです。

点数: 1

「草むしる丸き母の背陽に温み」の批評

回答者 まちる

添削した俳句: 草むしる丸き母の背陽に温み

「草むしり母の背中の丸くなり」

ふとした時に親の老いを感じますよね。
この句は極論を言ってしまうと、「草むしり」と「母」の単語のみで全て表現出来てそうで、いっそシンプルにどうでしょうか。
類想句が多くなってしまいそうですが、、、。

点数: 1

「新緑の浸食したる湖面かな」の批評

回答者 まちる

添削した俳句: 新緑の浸食したる湖面かな

コンビニへのコメントありがとうございます。「昼寝かな」のこのフレーズになるとそこからドラマが生まれそうで、視野が広くなりました。ありがとうございます。

揚句ですが、「新緑」「侵食」「湖面」のフレーズが並んだだけで大きくゆったりした時間経過の映像が具体的に浮びます。言葉の選び方がかっこいいです。
あとは私の国語能力の問題で「したる」がわからず「している」くらいの意味かなと考えてますがあってるのか不安です、、、
元々理系頭で国語は苦手なので、間違った意味で捉えてたら申し訳ないですが、すごい句だなと思いました。

点数: 1

「新緑の浸食したる湖面かな」の批評

回答者 まちる

添削した俳句: 新緑の浸食したる湖面かな

あの句は単に言うと
「ジビエの薦め」でした笑
美味しいらしく、やってみようかなと思った時に、ふと考えた事が(食べようと海外から持ってきたが、やっぱりいらないと思った時には既に日本中の野生に広がってしまったんだな)と、、、

「たる」は、やはり作用の継続でよかったんですね
これの働きによって時間を感じて神秘的、幻想敵な雰囲気が出てるんですね

句が良くなると言うお話ではありませんが実験的な意味合いで
「新緑や〇〇(地名)の湖面を侵食す」
こうするとリアリティのある静止画になりそうなだなと思いました。

点数: 1

「湿原に夏来たと云へ紅日陰」の批評

回答者 まちる

添削した俳句: 湿原に夏来たと云へ紅日陰

「湿原に夏来たと知る紅日陰」

「湿原の夏紅日陰の知らせなり」

「風薫る湿原の紅日陰なり」

アイディアの羅列です。
知らせ等は既に考えられてるかとは思います。
あくまで私の感覚ですが「夏が来たと云へ」に違和感を覚えます。
【夏が来た事】を蝶が云う状況になるを望む投げかけ。
なんというのか夏が置いてきぼりといいますか
夏が来たかどうかって自身で体感できてそうで、それを蝶に言えという所が単に蝶が言葉を発することを望んでるのみに見えてしまう。
紅日陰の逸話に夏を運んでくるなどがあるとしても句としておかしくなり、その時はまだ夏では無いという事で別の夏を望むような事が感じられる季語(晩春とか?)にすべきかなと。
なにか推敲のお手伝いになれば幸いです。

点数: 1

まちるさんの俳句添削依頼

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