俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

湿原に夏来たと云へ紅日陰

作者 鳥越暁  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

紅日陰=本州の高山蝶10種に数えられる「ベニヒカゲ」という蝶。赤と黒の色が鮮やか。
高層湿原の高山蝶を詠みたくて試行錯誤しました。いえ、まだ悩んでいます。
投句前の推敲句
・湿原に夏を告げよ高山蝶
    ↑
・高山蝶出でて夏知る湿原よ
    ↑
・湿原の翅広げれば夏きたる

最新の添削

「湿原に夏来たと云へ紅日陰」の批評

回答者 まちる

「湿原に夏来たと知る紅日陰」

「湿原の夏紅日陰の知らせなり」

「風薫る湿原の紅日陰なり」

アイディアの羅列です。
知らせ等は既に考えられてるかとは思います。
あくまで私の感覚ですが「夏が来たと云へ」に違和感を覚えます。
【夏が来た事】を蝶が云う状況になるを望む投げかけ。
なんというのか夏が置いてきぼりといいますか
夏が来たかどうかって自身で体感できてそうで、それを蝶に言えという所が単に蝶が言葉を発することを望んでるのみに見えてしまう。
紅日陰の逸話に夏を運んでくるなどがあるとしても句としておかしくなり、その時はまだ夏では無いという事で別の夏を望むような事が感じられる季語(晩春とか?)にすべきかなと。
なにか推敲のお手伝いになれば幸いです。

点数: 1

添削のお礼として、まちるさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「湿原に夏来たと云へ紅日陰」の批評

回答者 幸福来々

ソーダ水の句のコメントありがとうございます!

いただいた添削でもっと爽やかになってて嬉しかったです!

それはさておき、春の句として本句を読ませていただきました。
以下が私の読みです。

紅日陰よ!湿原に早く夏をよんでおくれ!

わざと三段切れにして上五中七下五それぞれ呼びかける感じにするのはどうでしょうか?

湿原や夏を告げよ紅日陰

点数: 1

添削のお礼として、幸福来々さんの俳句の感想を書いてください >>

「湿原に夏来たと云へ紅日陰」の批評

回答者 かぬまっこ

今晩は✨
こんなのはどうでしょうか❔

🔷湿原に夏を告げるや紅日陰

紅日陰という蝶を知りました✨
しかしながら、紅日陰はちょっとマニアックかも知れません。
なので、

🔷湿原に夏を告げよ高山蝶

がいいと思います。

点数: 1

添削のお礼として、かぬまっこさんの俳句の感想を書いてください >>

「湿原に夏来たと云へ紅日陰」の批評

回答者 04422

コメント読まずに真剣紅日陰探し出しました。完全にマニアなのですね。感心しました。マニア様のあれこれ推敲してこの句にしたのですから、このままの句が一番佳いと思います。

点数: 1

添削のお礼として、04422さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

九十九折アクセル緩む冬の山

作者名 あらちゃん 回答数 : 2

投稿日時:

坂道のヤングケアラー着膨れて

作者名 鬼胡桃 回答数 : 2

投稿日時:

秋高し手を振り合へる跨線橋

作者名 長谷機械児 回答数 : 4

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『湿原に夏来たと云へ紅日陰』 作者: 鳥越暁
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ