俳句添削道場(投句と批評)

吉田一音さんの添削得点の高い順に並んでいます

「啓蟄や止めは甘く刺して呉れ」の批評

回答者 吉田一音

添削した俳句: 啓蟄や止めは甘く刺して呉れ

腹胃壮様 いつも添削をいただき有り難うございます。 吉田一音です。 「珈琲の触れる二人」の句 をご理解いただきまして有り難うございます。 この二人の距離に「其処には冬が尽きている」と詠みました。 しかし「冬」と「尽きる」の暗めの印象が出てしまった様です。 意味においても二人の関係を複雑にした様です。ストレートに 「春隣り」か良いだろうと思っています。 また、「珈琲カップに」と字余りを躊躇しないで詠む事にします。

さて、「啓蟄や」の句について、
啓蟄ですから、早くに目覚めさせられた 女は 気げんが悪し、お腹も減らしているのでしょう。 甘く刺せるものでは無いと思いました。

よろしくお願い致します。

点数: 2

「おひめさま飛び出す絵本春の風邪」の批評

回答者 吉田一音

添削した俳句: おひめさま飛び出す絵本春の風邪

竹内様 いつもコメントを有り難うございます。
「朝霞み」の句は 季重なりを侵しています。 「靄」 を使えば 季語を外せます。しかし、霞と靄 の違いで出来る差が判りませんでしたので敢えて 春の季語を置きました 。 また発句の意図から「霞み」と「土筆」は 外せない主役と思っています。 五七五の限られた文字数で2つの主役を維持することは難しいのですが... 「霞み」を春の親、「土筆」を春の子 の様に位置付けつけて詠みました。

きて 「おひめさま」の句について、句の意図、醸し出す様子 が判ります。良いと思っています。 なお「おひめさま/飛び出す絵本/春の風邪」この3つが 独立しています。一句 にまとまるには かなり想像力が必要と思いました。

姫様と絵本を旅する春の風邪

如何でしょうか。 一音

点数: 2

「子の声が転がってくる雪の坂」の批評

回答者 吉田一音

添削した俳句: 子の声が転がってくる雪の坂

竹内さんの俳句はとても良かったです。
情景が浮かんで、キャッキャと声が聴こえます。

次回作も楽しみです。今後ともよろしくお願いします!

点数: 1

「寒林へ鉛筆翳す絵描きかな」の批評

回答者 吉田一音

添削した俳句: 寒林へ鉛筆翳す絵描きかな

腹井壮様、初めまして 吉田一音です。句評を有り難うございます。
「車窓のね」では、見たままの表現を試みました。通り過ぎる僅かな時の木の様子が細かな切り絵に写りました。 なお 朱子を朱ねに表した点に “ね”の重なりが眼に付きます。 いただいた意見を参考に句作りを楽しみます。 よろしくお願い致します。

点数: 1

「早朝の一声いずこ初烏」の批評

回答者 吉田一音

添削した俳句: 早朝の一声いずこ初烏

世良日守様、初めまして 吉田一音 と申します。 添削をいただき有り難うございます。参考にさせていただきます。

「早朝の」句ですが、早い 速い勢い を感じます。 早さの意図をいただきました。

今後もよろしくお願い致します。

点数: 1

吉田一音さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

日溜まりにまた一羽来し寒雀

回答数 : 6

投稿日時:

東に月菩薩なりけり冬の暮

回答数 : 3

投稿日時:

只ならぬ行列の日ホワイトデイ

回答数 : 3

投稿日時:

浮かれ猫ごとく騒がしバラエテイ

回答数 : 2

投稿日時:

気怠さも遣る瀬無ささも杉の性

回答数 : 1

投稿日時:

吉田一音さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

瑠璃紺の夜の帳や聖五月

作者名 ありすならひろせ 回答数 : 1

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プーチンのいる人類の寒し日々

作者名 こま爺 回答数 : 0

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木瓜の花英語が上手いおしゃまさん

作者名 ちゃあき 回答数 : 3

投稿日時:

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