俳句添削道場(投句と批評)

りんごのほっぺさんの添削最新の投稿順に並んでいます

「鉱山の廃れしままに芒原」の批評

回答者 りんごのほっぺ

添削した俳句: 鉱山の廃れしままに芒原

盛者必衰。
芒原のまさに茫茫とした様子が目に浮かぶような句だと思いました。

点数: 1

窓開けよ母の声する秋の家

回答者 りんごのほっぺ

添削した俳句: 窓開けよ秋風入れよ子供部屋

「窓を開けなさい!いつになったら部屋を片付けるつもりなの!」
「わかったよぉ、うるさいなぁ、そのうちだよー」
…という母と子のやり取りが聞こえてくるような句だなぁとは思いましたが、
「窓を開けてさっさと片付けなさい」と小言をいうお母さんが、
「秋風を入れなさい」などという風流な言葉を使うかな?という
疑問が湧きました。

もともとの句意とはだいぶかけ離れてしまいましたが、
「秋風」の爽やかさを重視して作り替えてみたらこんな感じ。
だいぶ穏やかなお母さんになってしまって、すみません。

点数: 3

「銀杏を落とすは風の又三郎」の批評

回答者 りんごのほっぺ

添削した俳句: 銀杏を落とすは風の又三郎

銀杏を落とすのは「風の又三郎だぞ!」と見栄を切る感じ。
私は手直しなしでも十分素敵だと思いましたよ。

点数: 1

臙脂色の向日葵最後の一花かな

回答者 りんごのほっぺ

添削した俳句: 小向日葵仕舞を飾る臙脂色

向日葵といえば黄色だと思っていたのですが、「えんじ色」で「花が小さい」種類もあるのですね。その種類は花期も遅いのでしょうか。
予備知識がないと句意が通じにくいかもしれません。
字余りですが、添削してみました。

点数: 2

傷心の友とブランコに乗る夜長かな

回答者 りんごのほっぺ

添削した俳句: 傷心の友とブランコと夜長と

「と」を多用する元句でも十分面白い句だと思います。
愚痴を言う友の言葉を、ブランコに乗りながら静かに聞く作者。
とつとつと愚痴を言う友と、ゆるく漕がれるブランコ。そんな光景でしょうか。

添削というよりは、言葉遣いを変えたら映像がどう変わるかなと実験してみました。
傷心の友と作者が一緒に並んで、無言で夜のブランコをぐいぐい漕いでいます。
慰める言葉も思いつかなくて一緒に勢いよく漕ぐ作者さん。
その二人を秋の夜長が包み込んでいます。

点数: 2

その他の添削依頼

わが母へ子が駆けゆくよ福寿草

作者名 いち 回答数 : 4

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初夢のおウチde俳句伊藤園

作者名 いなだはまち 回答数 : 4

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焼酎を少し薄めて春の雷

作者名 軽舟 回答数 : 1

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