いなだはまちさんの添削最新の投稿順の422ページ目
新米や母の賜ひし夫婦箸
回答者 いなだはまち
添削した俳句: 新米や母に賜いし夫婦箸
えこさん
「ははにたまいし」では?では?
「賜る」は、目上の人が目下の人に与えることですので、どんな夫婦箸なのかを説明する上では、「母の賜ひし」となりませんでしょうか?
文法はあまり自信ないのですが、、。
点数: 1
「絆生む多生のごとく秋時雨」の批評
回答者 いなだはまち
添削した俳句: 絆生む多生のごとく秋時雨
カイさん
秋時雨を比喩された句かと存じます。秋時雨の降る様を「絆生む多生のようだ」とされたのですが、「絆生む多生」って何?が第一印象の句。
雨の呼び名は、400種ほどありますが、選択された理由が句からは読めません。
また、比喩の場合、「そう言われてみれば確かに・・」という読者の共感で成り立ちますので、どの程度得られるかが不明です。
比喩は難しいので、しっかり実景を詠まれることをお薦めします。
点数: 0
「秋しぐれ花束抱く事故現場」の批評
回答者 いなだはまち
添削した俳句: 秋しぐれ花束抱く事故現場
そうりさん
作者が抱いている景でよろしいでしょうか。
ズームアップした映像と感じますが、逆に景の広がりや奥行に繋がらないような印象です。
作者が見ているのでしたら、それと分かるような仕立てにしては如何でしょうか。
例えば、「事故の場に花抱く人や秋時雨」とか。少しフェードアウトして。
実景ではないかも知れませんが、
「秋しぐれ花束揺るる事故現場」
「弔いの花束足され秋時雨」
など、読者に伝わる(想像させる)映像提供をしては如何でしょうか。
点数: 1
「もう鳴かぬちちろや友の鎮魂歌」の批評
回答者 いなだはまち
添削した俳句: もう鳴かぬちちろや友の鎮魂歌
秋沙美 洋さん
俳句は、「季語
を立てる」「季語に託す」「季語の力を借りる」「季語w使いこなす」
文学ですので、「もう鳴かぬちちろ」ですとちちろが立ちません。
「残る虫」という季語もありますので、検討してみては如何でしょうか。
点数: 0
いなだはまちさんの俳句添削依頼
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