俳句添削道場(投句と批評)

閑歩さんの添削最新の投稿順の2ページ目

「滝の音みづ弾く音父の音」の批評

回答者 閑歩

添削した俳句: 滝の音みづ弾く音父の音

ヒッチ俳句
拙句「生駒山」にコメントを頂戴し、有難うございます。
山頂にてこの句の原型を詠んでから半月ほど言葉を探し続けてきました。
たった2時間ほどの登山で優越感に浸っている自分を小さい存在だと思われてもいいし、汚れたリュックを取り上げて不潔な句と思われてもいいので、実際の感情を句にしたいと願ってきたのですが、どうしても「誇らしい」という言葉から抜け出すことができず、勇気を振り絞ってこのサイトに投句した次第です。
不安いっぱいでしたが、多くの方々から有益で温かいコメントや添削を頂戴し、とても感謝しています。ヒッチ俳句さんの、最初は「誇らし」でもいいんだよ、というコメントはとても嬉しく思いました。もっともこれに甘えることなく、俳句の勉強を重ねていきたいと考えております。
引き続き、宜しくご指導願います。

点数: 1

「夕焼けや何か一品買つてくか」の批評

回答者 閑歩

添削した俳句: 夕焼けや何か一品買つてくか

なぉじい様
お忙しいなか、拙句「生駒山」にコメントを頂戴し、有難うございました。
定年後、好きな山歩きを存分に楽しんでいるのですが、若い頃のようにガンガン歩くこともできず、休憩ばかりのノンビリ登山です。しかしその分、自然や風景に驚かされたり、過去の自分を振り返ったり、思うこと、感じることが多くなりました。最近になって、この気持ちを俳句にしたいと思うようになり、俄か勉強を始めたのですが、とても難しく感じているところです。「誇らし」の扱いにも半月ほど思い悩んだ挙句の添削依頼の投句になりました。
なぉじいさんの「夕焼け」の句を拝読して感じたのですが、これまで私が作ったいくつかの俳句(のようなもの)は感情が昂り過ぎているせいか、肩に力が入り過ぎているなぁ…と感じた次第です。
齢66歳で、大した伸びしろは無いようにも思いますが、皆さんの添削・コメントや、投句を参考にしながら、勉強を重ねていきたいと考えています。引き続き、ご指導いただければ嬉しく思います。

点数: 2

「袖通すアイヌ紋様夏羽織」の批評

回答者 閑歩

添削した俳句: 袖通すアイヌ紋様夏羽織

あらちゃん様
昨日に続き、拙句暁の山にコメントをいただき、ありがとうございます。
蜘蛛の巣で季語になるのですね。
実は山蜘蛛という、怪物というか妖怪のような話を聞いたことがあり、山と蜘蛛を繋げたくなく、やむなくクモとカタカナ表記にしてみました。
蜘蛛の巣が使えるのなら、暁の山を(や?に?へ?)蜘蛛の巣払いつつ、と山と蜘蛛の間に助詞を放り込むことで私の詰まらない拘りも解決しそうな気がします。
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

点数: 1

「くぐりたり石の鳥居の登山口」の批評

回答者 閑歩

添削した俳句: くぐりたり石の鳥居の登山口

竜子様
昨日に続き、拙句「暁の山」をご指導いただき、ありがとうございます。
どうやら蜘蛛は夜中から活動してるようで、朝最初の登山者は蜘蛛の巣に大いに悩まされます。二番目以降は、既に多くの蜘蛛の巣が取り払われた後なので、随分と楽に進めます。知っている人は知っているけど、説明しなければ判らない、独りよがりのテーマになっているようですね。
実は山蜘蛛という伝説の怪物の名前が頭から離れず、敢えて蜘蛛をカタカナ表記にしました。俳句を作っていると、とても詰まらないところに悩んでいるような気がします。
僭越ながら、御句の感想です・登山口に鳥居のある山は、山自体がご神体であったり、頂上に社殿があることが多いですね。聖域に入るのは他の山よりも増して緊張感が高まることが良く感じられる句と感心いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。

点数: 1

「滝の音みづ弾く音父の音」の批評

回答者 閑歩

添削した俳句: 滝の音みづ弾く音父の音

ヒッチ俳句
昨日に引き続き、拙句「暁の山…」にコメントを頂戴し、ありがとうございます。
山蜘蛛は随分と怖ろしい化け物ととの記憶がありましたが、あらためてネット検索をしてみたところ、さほど世間に知らているほどの妖怪ではないようです。平家物語にも登場する馬鹿でかい蜘蛛なんですけど。平家物語以外では山蜘蛛ではなく土蜘蛛として登場することが多いようです。
拙句では山蜘蛛という言葉を避けることに苦労してしまいましたが、逆に妖怪を真正面から題材に据えるという発想、大変参考になります。
引き続き、宜しくご指導願います。

点数: 1

閑歩さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

秋茜峯の四阿譲らなむ

回答数 : 2

投稿日時:

颱風の去るや山の端光りをり

回答数 : 6

投稿日時:

暁の山クモの糸払いつつ

回答数 : 4

投稿日時:

汗染みたリュック誇らし生駒山

回答数 : 8

投稿日時:

その他の添削依頼

鈴虫の息継ぎを遠き潮騒

作者名 秋沙美 洋 回答数 : 6

投稿日時:

ふてぶてしき月の胸ぐらを掴まん

作者名 卓鐘 回答数 : 4

投稿日時:

母も吾も出る庭冬の揚花火

作者名 みつかづ 回答数 : 1

投稿日時:

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