「雛菊や祖母の遺しし糸数多」の批評
回答者 ケント
添削した俳句: 雛菊や祖母の遺しし糸数多
慈雨さんこんにちは。
迷ひ蜂の句に感動頂きありがとうございました。
あの後ハエ叩きでパチンです。
貴句、
家族思いの作者の心情が伝わるいい句です。
大好きだった祖母に捧げる句として「雛菊」は最高ですね。
「遺しし」は竜子さんの解説通り「遺せし」と思います。
ただ、竜子さんご提案の「数多遺せし祖母の糸」だと祖母の糸を、他の誰かが遺したとも読めるかなと思いました。
もう一句ご提案の「遺りし祖母の糸」は、客観的事実として糸が遺っていると言う意味になると思います。
「遺す」と言う字には、「何かを次世代に伝えたい」と言う意味が有る様に私は思います。
そこが「残す」とは大きく違います。客観的事実として残っているのは「糸」ではありますが
その「糸」を「遺して」くれた祖母のお心を汲む作者であると私は、思いました。
雛菊や祖母の遺せし糸太し
またよろしくお願いします。
点数: 5
