「福寿草ひらく朝や光満つ」の批評
回答者 いるか
添削した俳句: 福寿草ひらく朝や光満つ
博充さん、こんにちは
御句拝読しました
中七をやで切りつつ下五を季語としない難しい型にチャレンジされてますね
バランスが難しい所ですが「光満つ」の力強さによって上手くバランスが取れていると感じました
ただ、二つに分けたにしては「朝」「光満つ」に少し近さを感じるでしょうか
基本型でひとつ
現世を照らす光や福寿草
今後ともよろしくお願いします
点数: 0
回答者 いるか
添削した俳句: 福寿草ひらく朝や光満つ
博充さん、こんにちは
御句拝読しました
中七をやで切りつつ下五を季語としない難しい型にチャレンジされてますね
バランスが難しい所ですが「光満つ」の力強さによって上手くバランスが取れていると感じました
ただ、二つに分けたにしては「朝」「光満つ」に少し近さを感じるでしょうか
基本型でひとつ
現世を照らす光や福寿草
今後ともよろしくお願いします
点数: 0
回答者 いるか
添削した俳句: 歯朶飾る偽物の歯の四本あり
再訪です
御句拝読しました
歯朶飾る、とは初めて聞きました
難しい季語をご存じですね
初読では言葉遊びの楽しさはありますが、よく言われる近さ自体は問題ないと思います
それよりは意味的な遠さが少し気になる感じでしょうか
少し目出度さを加えてひとつ
偽の歯で年慶ぶや歯朶飾る
今後ともよろしくお願いします
点数: 0
回答者 いるか
添削した俳句: 忙しや嘆きの先に冴ゆる月
まささん、こんにちは
御句拝読しました
仕事始めもありより忙しくなられてる頃でしょうか
お疲れ様です
お身体を壊されないようご自身のペースでご投句いただければと思います
さて本句、上五の「忙しや」で「嘆き」を詠ってしまっているのが気になりました
折角やで切るなら別のイメージをぶつけたいところですね
ここは基本に立ち返って季語をやで切る形でひとつ
冴ゆ月や忙しき日々の夜の嘆き
今後ともよろしくお願いします
点数: 1
回答者 いるか
添削した俳句: 軒下のつららを落とし雪おろし
千秋さん、こんにちは
御句拝読しました
おぉ、これは実景の句ですか
雪国は大変そうですね、こちらは南国なので大変さはないものの風情もないです(笑
さて本句、
①季語は基本的になるべく漢字で書いた方がよいですね
つらら→氷柱
②最初のうちは動詞は一個に絞った方が感動の中心が絞りやすいです
https://gospel-haiku.com/tubo/taigenn.html
③何か感動の中心を据えるとグッと情緒が出てくる気がします
①②までを基に氷柱落としを中心に句に詠むと以下とかになりますが、どうにも情緒がないです
軒下の白き氷柱を落としけり
というのも事実だけを述べていてそこに感情がないからですね
人の共感を生むためにはそこに感情が必要だと考えられます
https://gospel-haiku.com/tubo/syukann.html
そこで俳句の練習法の一つに楽しいな俳句というものがあります
これをすると主観をベースにしながら客観句が詠めるようになるので最初のうちは意識してみるのもよいかもしれません
https://haikudai.com/post-416/#google_vignette
ドレミファの音で落とせる氷柱かな
今後ともよろしくお願いします
点数: 1
回答者 いるか
添削した俳句: 新年会犬の散歩に帰る友
なおさん、こんにちは
御句拝読しました
私としてはなごやかさよりも友人を残念に思う気持ちを感じてしまいました
まぁ、私の心の狭さ故なんでしょうけど(笑
読む人によって印象が変わるのは面白いですね
また、新年会という目出度い会に対して残念な気持ちという対比が効いているので、逆説的に季語は立っていると思いました
また、友がいるかどうか問題ですが私はいる派ですね
友を省くと残念がるというより面白味のある句になって、句意と合わせて感じも変わってしまうと思ったからです
ただ、句が少し窮屈なので何か削りたい気持ちもあるんですよね
犬、友、帰る、、は削れないし残るは散歩でしょうか
可笑しみは減りますがしみじみと残念がる気持ちを足してひとつ
新年会友は犬連れ帰りけり
なお、拙句春着の稚児はちごではなくややこですね
よみを振ろうと思って忘れてました!(汗
今後ともよろしくお願いします
点数: 1
最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。