俳句添削道場(投句と批評)

気まぐれ亭いるかさんの添削最新の投稿順の522ページ目

「窓辺よりひかりこぼれてシクラメン」の批評

回答者 気まぐれ亭いるか

添削した俳句: 窓辺よりひかりこぼれてシクラメン

善友さん、はじめまして

御句拝読しました
ひかりに溢れているシクラメンの白い花が光り輝いている様子がなんとも優美な一句ですね
窓辺から光と共にシクラメンへとズームアップしていくカメラワークもよいと思います

さて、句としてみると気になる点が一つばかり
それは全体のリズムでしょうか
句の中に切れがないので全体的にだらっつながっている印象を感じました
ここは季語を立たせる意味においても中七で一度切ってみてはどうかと思います
 窓辺よりひかりこぼるやシクラメン
ここらへんの客観写生をスタート地点にして色々と詩で遊んでみても面白いかもです

 笑顔よりひかりこぼるやシクラメン
 光より言葉こぼるやシクラメン

光り輝くシクラメンを見て思わず笑顔や感嘆の言葉が漏れ出てしまった人を登場させてみました
このほかにも二物衝撃などで景を広げてみるのも面白いと思います

以上、今後ともよろしくお願いいたします

点数: 0

「顔出でし忘れ居りたる蕗の薹」の批評

回答者 気まぐれ亭いるか

添削した俳句: 顔出でし忘れ居りたる蕗の薹

凡さん、こんにちは

御句拝読しました
確かに芽を出してからは蕗の薹なり更に成長して蕗なり目立ちますが、それまでの期間は人に見向きもされず寂しいでしょうね
人に見えない部分を見るまさに俳人の目をお持ちで流石です

さて本句、読んでいて少しばかり気になる点が、、
それは句の主体でしょうか
ます「顔出でし」は蕗の薹「忘れ居りたる」は読み手/人間のこと?でしょうか
「忘れられたる」であれば被対象なので蕗の薹と統一できると思いますが、、
まぁ、それでも顔が出てからは忘れられることもないような、、うむむ、、、
と少し読みに惑ってしまいました
コメントの句意から考えると以下の様な感じかと
 顔出でるまでは忘らる蕗の薹
ここら辺をスタートにして少しひねりを入れてみたいですね
 白き野の恥ずかしがり屋蕗の薹

以上、今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「廃校のしじま時計の針は冴ゆ」の批評

回答者 気まぐれ亭いるか

添削した俳句: 廃校のしじま時計の針は冴ゆ

晩乃さん、こんにちは

御句拝読しました
もう時の止まった廃校の静寂の中動かない時計の針の侘しさ/悲しさが冴えた空気の中に木霊しているようです
なんとも静謐でいてシャープな一句ですね

うーん、十分に中級でも通用する俳筋力がある一句だと思いますね
本句このままいただきます

P.S.
私が投句/作句する際に気を付けていることは以下あたりでしょうか
季語の本意をつく
②景/具象と詩/抽象とのバランスをとる(例の7:3の比率のやつです
③オリジナリティを確保する(なので基本的に取り合わせの句を主にしています
④この頃は読み手の余韻としての余白を気にするようになりました

まぁ、それこそ抽象的なコメントになり参考なるかは分かりませんが、こういう俳論的な話題は興味ありますね
他の方のも是非お聞きしたいです

以上、今後ともよろしくお願いします

点数: 3

「流木の傷を撫でゆく春日影」の批評

回答者 気まぐれ亭いるか

添削した俳句: 流木の傷を撫でゆく春日影

佐和さん、こんにちは

御句拝読しました
流木を見てその長い旅路から傷を見つけ出しましたか
流石の感性です
またその傷を優しい春の日影が癒すように撫でている、、なんとも穏やかな一句ですね

さて本句、そのままでも十分良いのですが気になった点が一つだけ
とても野暮なのですが流木が流れ着くのは大体砂浜、、
そこに春日影は発生しますでしょうか
景を浮かべようとしたときにどうにも違和感が付きまといました
ここは影が発生しやすい川をイメージしてひとつ
 笹船の傷を撫でゆく春日影

P.S.
もう佐和さんも立派な道場生の一員ですね
それで前も言ったかもしれませんが、他の方の句へのコメントなどしてみる気はないでしょうか?
もちろん、いまの感謝コメントを返すスタイルで十分問題ないのですが、、
私としては是非佐和さんの句を皆さんに見てコメントしていただきたいと思っている次第です
そのためにはどうしても先にコメントもらう側がコメントしていくのが実情でして、、
全員に、という訳ではなくコメントをいただきたい人やそれこそいい句だなと思った句に対してだけでも構わないと思ってます
ご一考くだされば幸甚です

以上、今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「ふいと過ぐ土に根張りし紫雲英草」の批評

回答者 気まぐれ亭いるか

添削した俳句: ふいと過ぐ土に根張りし紫雲英草

ネギさん、こんにちは

御句拝読しました
人が見ていてもいなくても紫雲英草は紫雲英草として立派に生きているのですね
小さな虫にも五分の魂、健気なものです

さて本句、このままでも問題ないと思いますが、写生句とすると上五に若干主観が入ってきていますでしょうか
そこを写生に徹してみてひとつ
 片隅の土に根張りし紫雲英草

以上、今後ともよろしくお願いします

点数: 2

気まぐれ亭いるかさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

打たれて詠おう春の雨なら

回答数 : 4

投稿日時:

立雛や紙は寿亀へと寿鶴へと

回答数 : 10

投稿日時:

甘からん余寒の頬やキスの跡

回答数 : 16

投稿日時:

靴につく春の泥だけ歩みたり

回答数 : 10

投稿日時:

少しだけ踊りいこうか春の雨

回答数 : 11

投稿日時:

気まぐれ亭いるかさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

友逝きて枕濡らして夜長かな

作者名 博充 回答数 : 3

投稿日時:

マフラーを中へ買ひ食ひのコロッケ

作者名 めい 回答数 : 3

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名水を閉じこめ放つ心太

作者名 いなだはまち 回答数 : 4

投稿日時:

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