俳句添削道場(投句と批評)

伊勢史朗さんの添削最新の投稿順の5ページ目

「木の芽吹く新居を探すカプルかな」の批評

回答者 伊勢史朗

添削した俳句: 木の芽吹く新居を探すカプルかな

どうもおはようございます。フルポン村上氏の作について私の考えを申し上げます。実は私はその回の放送を見ていた事を思いだしました。

夏井先生が、先行句を知らないとは、思えないです。
ただ、あたかも、村上さんが、新しく考えたみたいなことは、視聴者に誤解を招きかねないように思うのですが、どうでしょうか?私が、おかしいのでしょうか?

その時全く同じ事を思いました。しかし、夏井先生を少し擁護してみます。さすがフルポン村上さんは名人だけあって先達の句を良く勉強している。「バタ」という古臭い表現を一度自らの引出しにしまってまた引っ張り出してくるところが村上ワールドのオシャレなところである。こういう発言をしていたのにも関わらずTVであるが故カットされてしまった、あるいは夏井先生の言葉足らずでは無かったという気もするのですよ。
また、「バタの穴四つ」に関しては村上氏の感性ではなく観察眼です。「物を良く見て物を書く」事ができてます。私は「バタ」なんて表現よりこちらの写生を評価して欲しかったと思います。
しかし、斡旋した季語「秋朝」はせっかくの中七下五を殺しています。名人ならば上五は「秋憂や」位にしないと全然面白くないです。
夏井先生はじめ村上氏を含め出演者番組スタッフもこの添削道場を見ているでしょうから敢えて厳しい事を申し上げました。俳句に絶対正しい答えがありません。しかし、プレバトのせいで世の中夏井先生の考えだけが俳句の正解という風潮にはしたくないです。森本さんのような意見も必要でしょう。

https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202009040000/?scid=wi_blg_amp_diary_next

ではこちらも参考までに。今日も一日御健吟に。

点数: 2

掌に木の芽を叩き潮汁

回答者 伊勢史朗

添削した俳句: 夕膳に木の芽の薫る潮汁

どうもおはようございます。山の物と海の物の取り合わせはとても良いと思います。もう少し描写が欲しいと思い自解から添削してみました。
今日も一日御健吟に。

点数: 1

はふはふと進む鯛飯の湯気月朧

回答者 伊勢史朗

添削した俳句: はふはふと含む鯛めし月おぼろ

どうもこんばんわ。「はふはふ」のオノマトペは気になりません。ただ、「含む」の動詞が気になったので添削してみました。
どうか今宵も御健吟に。

点数: 0

「木の芽吹く新居を探すカプルかな」の批評

回答者 伊勢史朗

添削した俳句: 木の芽吹く新居を探すカプルかな

どうもこんばんわ。いつも拙句にコメントありがとうございます。私はそのプレバトを観ていませんが
http://koshisha.com/daily/?p=1713

https://www.longtail.co.jp/~fmmitaka/cgi-bin/g_disp.cgi?ids=19980609,19980714,19980829,19980921,20001114,20070627,20091202,20100811,20120711,20140625,20160113&tit=%8Bg%89%AE%90M%8Eq&tit2=%8Bg%89%AE%90M%8Eq%82%CC

広辞苑には無い言葉ですが先行句があるので夏井先生も認めざるを得なかったのでしょう。おそらく古い世代の方の口語で「バタ」と言う言い方もあったのではという気はします。
ところで「カプル」はどうなんでしょうね。やはり古い世代の感覚で「そういえばカップルの事をそんな風に言っていたね」と思わせられる事実があるならそれで良しかと思います。
どうか今宵も御健吟に。

点数: 1

「球春や言われた場所でベスト出す」の批評

回答者 伊勢史朗

添削した俳句: 球春や言われた場所でベスト出す

どうもこんばんわ。中七下五がエラク観念的ですがおそらく作者は最初っから自覚済みなのだと思います。
どうか今宵も御健吟に。

点数: 0

伊勢史朗さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

啓蟄や深呼吸してプロポーズ

回答数 : 7

投稿日時:

羽ばたきて風に乗る蝶は遠くへ行く

回答数 : 0

投稿日時:

皆様御迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした

回答数 : 11

投稿日時:

それって盗作ですよ

回答数 : 4

投稿日時:

薪能果てて余映の長きかな

回答数 : 7

投稿日時:

伊勢史朗さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

滝しぶき浴びて青葉の艶めけり

作者名 つちや郷里 回答数 : 5

投稿日時:

五十路かなモーツァルトに返る春

作者名 土屋 羊子 回答数 : 4

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台風のぐづぐづ来ては荒れ狂ふ

作者名 久田しげき 回答数 : 1

投稿日時:

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