行く春やワイパーは鼓動の如く
回答者 伊勢史朗
添削した俳句: ワイパーは鼓動のごとく春の雨
どうもこんばんわ。「ワイパーは鼓動の如く」は詩的で素敵な表現だと思います。しかし、ワイパーが動いていれば既に雨が降っているのは読者から景として見えます。情報が被ってしつこいので季語は差し替えたほうがよろしいかと思います。今宵も御健吟に。
点数: 2
回答者 伊勢史朗
添削した俳句: ワイパーは鼓動のごとく春の雨
どうもこんばんわ。「ワイパーは鼓動の如く」は詩的で素敵な表現だと思います。しかし、ワイパーが動いていれば既に雨が降っているのは読者から景として見えます。情報が被ってしつこいので季語は差し替えたほうがよろしいかと思います。今宵も御健吟に。
点数: 2
回答者 伊勢史朗
添削した俳句: 考を待ち春を迎えし耕運機
どうもおはようございます。いつも拙句へコメントありがとうございます。今まで自分が知らなかった言葉を俳句に使ってみると言うのは大変アグレッシブで素晴らしい事だと思います。私も広辞苑をパラパラ開いて俳句に使えそうな言葉を探したり人様の作品から語彙が増やしていくほうです。それでは御句について。一読して「どうして亡くなった方を待って正月が来て耕運機?」というのが感想です。「迎春」は年賀状にも書かれていますが新年の季語
です。また、最近では「耕す(春)」の派生型として「耕運機」も春の季語とする句が増えてきたようです。ところで「春寒し」を「春だってぇーのにまだ寒いのか、コンチクショーめ」と言ったネガティブな季語と勘違いされている方もいらっしゃいますが逆です。「立春を過ぎてまだ寒いけどこれから少しづつ温かくなるんだなぁ」と言う前向きな季語です。ですから亡くなったお父さんの跡を継ぐ人がいるという前提の添削
となりました。また、耕運機を春の季語として「耕運機のチェーンに油考の畑」も一案です。
それでは今日も一日御健吟に。
点数: 2
回答者 伊勢史朗
添削した俳句: 木の芽吹く新居を探すカプルかな
どうもおはようございます。フルポン村上氏の作について私の考えを申し上げます。実は私はその回の放送を見ていた事を思いだしました。
〉夏井先生が、先行句を知らないとは、思えないです。
ただ、あたかも、村上さんが、新しく考えたみたいなことは、視聴者に誤解を招きかねないように思うのですが、どうでしょうか?私が、おかしいのでしょうか?
その時全く同じ事を思いました。しかし、夏井先生を少し擁護してみます。さすがフルポン村上さんは名人だけあって先達の句を良く勉強している。「バタ」という古臭い表現を一度自らの引出しにしまってまた引っ張り出してくるところが村上ワールドのオシャレなところである。こういう発言をしていたのにも関わらずTVであるが故カットされてしまった、あるいは夏井先生の言葉足らずでは無かったという気もするのですよ。
また、「バタの穴四つ」に関しては村上氏の感性ではなく観察眼です。「物を良く見て物を書く」事ができてます。私は「バタ」なんて表現よりこちらの写生を評価して欲しかったと思います。
しかし、斡旋した季語「秋朝」はせっかくの中七下五を殺しています。名人ならば上五は「秋憂や」位にしないと全然面白くないです。
夏井先生はじめ村上氏を含め出演者番組スタッフもこの添削道場を見ているでしょうから敢えて厳しい事を申し上げました。俳句
に絶対正しい答えがありません。しかし、プレバトのせいで世の中夏井先生の考えだけが俳句の正解という風潮にはしたくないです。森本さんのような意見も必要でしょう。
https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202009040000/?scid=wi_blg_amp_diary_next
ではこちらも参考までに。今日も一日御健吟に。
点数: 2
回答者 伊勢史朗
添削した俳句: 蝶々やおにぎりの具は塩こんぶ
どうもこんばんわ。こちらでは講評及び添削は致しませんが季語
の選択について少々。この句の場合はいかに塩こんぶのおにぎりが美味しそうに見える季語を選択するかが大事かと思います。それによって読者の共感度も上下し作者のセンスも問われます。
それでは今宵も御健吟に。
点数: 2
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