俳句添削道場(投句と批評)

緋夢灯さんの添削得点の高い順に並んでいます

駆け抜けろ風と僕らとソーダ水

回答者 緋夢灯

添削した俳句: 駆け抜ける風と僕らのソーダ水

友也様、初めまして、こんにちは。
先日は「サリー」の句へ添削頂き、誠に感謝です。
アイデアを褒めて頂け大変嬉しく、また「灯と夜の夏宴」というロマンチックなキャッチフレーズの御紹介、とても気に入りました!

今回のお歌、まさに青春の爽やかな風が吹いていて、夏らしさを感じますね。ソーダ水がグラスの中でパチパチと弾けて、本の題名にもなりそうです!

私はかなりの素人で、添削など恐れ多いことなのですが、少し感じたことをお伝えさせて下さい。
お歌では、風と、僕ら"の"ソーダ水、が主役ですが、僕ら"と"と、することで僕らが際立つのではないかなと思いました。
夏風、青春を駆け行く僕ら、そして手前にソーダ水的な視点の移り変わりになるかなと感じました。
初めを"駆け抜けろ"にしたのは、私の好みです💦

今回は生意気にも御意見させて頂きましたが、不必要であれば、スルーして下さい。
今回は素敵な一句をありがとうございます!

点数: 2

「対岸に納涼床の仄灯り」の批評

回答者 緋夢灯

添削した俳句: 対岸に納涼床の仄灯り

なおじい様、いつもお忙しい中、教えて頂きありがとうございます。
夏の大好きななおじい様、今夏は素敵な思い出たくさん出来ましたでしょうか?

先日の「大賀蓮」へ、三句も寄せて頂き、大変嬉しく、勉強になりました!
三句目の「大賀蓮二千年後のいま咲けり」とても気に入りました。
特に"いま"という所です!
蓮の生命力、花開く瞬間の美しさを感じました。

今回のお歌ですが、しみじみと風情を感じました。
また、助詞の使い方一つで、意味が変わってくるのだなという学びがありました。
上五が「対岸に」となっていましたので、自身の現在地に面した対岸には、仄灯りが見えているという意味となるのですね。
少し距離があってぼやけた灯りが、納涼床と共に、夏の宵を演出しているのですね。
素敵な御句をありがとうございます!

このお歌からインスピレーションを受け、納涼床の方にいる人から、対岸を見た時を一句して見ました。

対岸へ納涼床の灯り映え

なおじい様、一番初めの投句から色々と教えて頂き、本当に感謝しています。
不束者ではございますが、今後とも御教授よろしくお願い致します!

点数: 2

名月や輝く空の金メダル

回答者 緋夢灯

添削した俳句: 名月や撫で回したきほど丸し

土谷海郷様

はじめまして、こんばんは✨
俳句生活での御入選、誠におめでとうございます🎉
「炎天」の素敵な御句ですね!
今作は月の丸みを強調されたお歌、丸くおさまる、結果オーライ的なニュアンスも含まれているのでしょうか?
御入選のお祝いを金メダルに寄せ、提案句してみました。

「団子」の句への添削、ありがとうございます。
そうですね、伝わりづらいですよね。
"も"にしたのは、"団子も(兎のように)跳ねる"という()の中の言葉が省略されています。
普通なら、名月や団子跳ねるか兎ごと、とかするかもしれませんが、なんだか平凡だと思えてしまって、面白い表現を模索しておりました。

提案句三句、楽しく拝見いたしました!
名月のうさぎ団子の焦げ目かな
大変面白い発想ですね、ありがとうございます✨

それにしても、最近金メダルの扱いは酷いですね。
人様の栄誉の証を撫で回したり、噛じったり、下品極まりないですね。
話が逸れましたが、今回は誠におめでとうございます💐
私も今後とも精進して参りますので、色々と教えて頂ければ幸です。

点数: 2

「先に行け俺は殿登山口」の批評

回答者 緋夢灯

添削した俳句: 先に行け俺は殿登山口

なおじい様、はじめまして。
五月に初投稿しました拙作へ添削下さり、誠にありがとうございます!
遅れ馳せながら、やっと拝見し、御意見頂けて大変喜んでいます。

拙作は、当初お恥ずかしいことに蛙と分からず、何という鳥が鳴いているのだろう?となっていて、雨で鳴き始めた蛙だったと後から分かったので「さえずる」を使いました。
蛙はよろこんでいるとばかり思っていましたが、仰る通りで、そうでないことも考えられますね。目からうろこの御指摘で、感情表現について大変勉強になります。感謝致します。

こちらのお歌について。
私は本当に初心者で、添削する力はありませんので、感想をお伝えさせて頂きます。

以前、富士山を登った時のことを思い出しました。
リーダーが先頭で、殿もある程度経験がある方でないと務まらないと言うことで、私などは真ん中でサンドイッチにして頂いてました。

その時は高山病になった方が何人か離脱せざるを得ず、登山の過酷さを体験しました。
そんな状況を思い出し、こちらの句を見ていますと、大変頼もしく、後ろは任せたと前へ前へと、気兼ねなく進んで行けそうな気がしました。
ダチョウ倶楽部のような"どうぞどうぞ"のような雰囲気と捉える方もいらっしゃるとは思いますが、私は前向きな一句だと感じました!

よろしければ、今後とも添削等頂ければ幸いです。
今回は、素敵なお歌をありがとうございます。

点数: 1

「白黒の日傘揃ひて合掌す」の批評

回答者 緋夢灯

添削した俳句: 白黒の日傘揃ひて合掌す

なおじい様、こんにちは。
「向日葵」の句へ添削を頂きまして、再びこのようにお返事出来る事、嬉しく思います。
語順への意識と、「や」の強調が効果的で、スッキリと力強い句にして頂き、誠に感謝です!

今回は哀悼の意を表した一句ということで、大変胸に迫るものがございます。
昨今はコロナや、中国によるジェノサイド、ロシアウクライナ戦争、そして国内でも安倍元総理の銃撃など、命や平和を今一度省みることが多々あります。

日本の夏には、お盆や終戦記念日等、手を合わせる機会が多いですが、その度にこちらのお歌が頭の中に蘇り、命の大切さを教えてくれそうな気がします。

非常に奥深い一句を、ありがとうございます。

点数: 1

緋夢灯さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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緋夢灯さんの添削依頼2ページ以降を見る

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