「空渡る月の道筋を指で追い」の批評
回答者 つちや郷里
添削した俳句: 空渡る月の道筋を指で追い
岸本義仁さんこんにちは。
御句
発想はおもしろいですが、やや散文的かと。
・『指で追う月渡りゆく道筋を』
こんな感じでしょうか。
字余りになりますが「指でなぞる」でもよさそうです。
点数: 0
回答者 つちや郷里
添削した俳句: 空渡る月の道筋を指で追い
岸本義仁さんこんにちは。
御句
発想はおもしろいですが、やや散文的かと。
・『指で追う月渡りゆく道筋を』
こんな感じでしょうか。
字余りになりますが「指でなぞる」でもよさそうです。
点数: 0
回答者 つちや郷里
添削した俳句: 二重虹走る指先シャッターへ
神崎 貫太郎さんはじめまして。
よろしくお願いします。
御句
初心者さんだと思うので、発想に関してはこれから勉強していけばいいと思います。
俳句は捻った表現や無理やりな言葉はかえって嫌われます。
この句だと「走る指先」という言葉ですね。
もういっそのことストレートにしちゃいましょう。
・『二重虹見ればすかさずシャッターを』
これからよろしくお願いします。
点数: 0
回答者 つちや郷里
添削した俳句: 満月を夫と眺む薄氷の刻
里衣さんこんにちは。
旦那様が癌でいらしたのですね。
経過観察中とのことで、完治しているといいですね。
里衣さんと旦那様のご健康とご多幸をお祈りします。
御句
「薄氷の刻」がちょっとわからなかったのですが、そういう言葉があるのですか?
ちなみに「薄氷」は春の季語になります。
コメントを拝読させていただいた感じでは、来年も旦那様とこの満月を見たいという思いを込めているようなので、それをストレートに表現してみます。
・『来年もこの満月を夫と吾と』
知っているかもしれませんが、夫は「つま」、吾は「あ」と読みます。
またよろしくお願いします。
点数: 2
回答者 つちや郷里
添削した俳句: 名月や海辺にホテル五六軒
負乗さんこんにちは。
御句
普通に良い句だと思います。
昔やってたバイスシティというゲームを思い出しました(海辺の観光地が舞台)。
この句の内容なら「に」でいいと思います。
ちょっと田舎の光景に変えてみます。
・『名月や海辺に宿の二三軒』
言葉や語順をいじってみます。
・『山奥に宿二軒あり望の月』
・『街外れに立派なホテル望の月』
他にもいろいろやってみればさらなるオリジナリティが出せそうですね。
変えすぎると改作になりかねないので、今回はこの辺にしときます。
またよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 つちや郷里
添削した俳句: ママの分トレーに今日も林檎パン
慈雨さんこんにちは。
御句
優しい娘さんですね。
加工した果物を季語として使うのはどうなのかたびたび議論になりますが、最近は結構認められてきているみたいです。
栗という季語の傍題に「マロングラッセ」を載せた歳時記が出たり、アップルパイを季語として使った俳句
が作られたりしているので。
俳句は人によって解釈が異なりますが、どんどん新しい解釈や季語の使い方が出てきてもいいと思っています。
なので御句についても「私は林檎パンを季語として使った!なんか文句あるか!」と堂々と主張すればいいと思います。
・『林檎パンをママの分にと手に取る子』
・『ママの分にとトレイにのせる林檎パン』
またよろしくお願いします。
点数: 2
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