俳句添削道場(投句と批評)

こま爺さんの添削最新の投稿順の472ページ目

「笹の葉のうなずく雨の田植かな」の批評

回答者 こま爺

添削した俳句: 笹の葉のうなずく雨の田植かな

おはようございます。

公園の遊具にコメントありがとうございます。

御句ですが、笹の葉と田植のそれぞれはいち情景ですが、全体を含めての景色について想像を膨らますことができれば、とても良い句になると思います。

"雨の中笹葉飛び来る田植えかな

うまくはありませんが。

点数: 1

「田水張る大海原に白き船」の批評

回答者 こま爺

添削した俳句: 田水張る大海原に白き船

こんにちは。

コメントに記されている通り詠まれればいいと思います。目前の情景を描写することこそ俳句です。

大海とか白船は、水田の中の白鷺をたとえたる措辞と推察されます。はっきり言って季語との響合いが弱いと思います。

要は比喩を使う必要はなく水田(みずた)と白鷺をそのまま登場させましょう。

次の句が参考になります。
"むくどりの水田あそびや苗二寸╱藤田湘子

この句を参考にして添削します。
"白鷺の水田に遊び一羽二羽

くれぐれも正直に詠まれること、ご参考いただければ幸いです。

点数: 0

「田水張る社の赤き千木高く」の批評

回答者 こま爺

添削した俳句: 田水張る社の赤き千木高く

こんにちは。

この句についてはもう一つの句とは違って、中七下五は明確に実景であるということが伺えます。
この句は上五とそれ以外がそれぞれ一句で二句一章、すなわち取り合わせの句という形式ですね。中七下五と季語とは内容的には何の関係もありませんが、互いに神々しく、息づくという心情を抱かせてくれるといことで響き合っています。

このままでグーとい感想です。
よろしく。

点数: 0

「薫風や朝公園に爺と婆」の批評

回答者 こま爺

添削した俳句: 薫風や朝公園に爺と婆

今晩は。
おもしろい句ですね。情景も浮かびます。昨今、リタイアした高齢者が朝の公園でくつろぐ光景は珍しくないでしょうね。

上五をやで切らず、その代わりに中七で切るほうがリズムが整うと思いますが。上五中七で背景を謳いその後に爺と婆を登場させるのも落ち着いた感じで読めます
"薫風の朝の公園爺と婆

よろしく。

点数: 1

「冷汁や遠に汽笛を聞きながら」の批評

回答者 こま爺

添削した俳句: 冷汁や遠に汽笛を聞きながら

今晩は。

アリスですね。
「なにもいいことがなかったあの町で」カラオケでよく唄いましたよ。

上五を「や」切ったからには中七下五は「ながら」ではなく終止形ないしは体言止めに持って行くのが適切と思います。つまり、上五とは縁切りし取り合わせの句にすることでしょうか。
"冷汁や遠くに冴える長汽笛

よろしく。

点数: 2

こま爺さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

タップする宇宙の今日に今日の月

回答数 : 7

投稿日時:

煌々と雲の裏なる今日の月

回答数 : 5

投稿日時:

掛け軸の縁起図熱く芋煮会

回答数 : 9

投稿日時:

ほうき星月に挨拶あったのか

回答数 : 7

投稿日時:

芋煮会仏の姿かもしれぬ

回答数 : 14

投稿日時:

こま爺さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

冴返り角スコさらに歪みけり

作者名 大猫 回答数 : 2

投稿日時:

玉弾むテニスコートや散る銀杏

作者名 鈴屋いるか 回答数 : 8

投稿日時:

炎天のアガパンサスの心意気

作者名 コウ 回答数 : 5

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ