俳句添削道場(投句と批評)

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田水張る大海原に白き船

作者 シゲ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

水田一枚一枚に鷺がいます。

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「田水張る大海原に白き船」の批評

回答者 こま爺

こんにちは。

コメントに記されている通り詠まれればいいと思います。目前の情景を描写することこそ俳句です。

大海とか白船は、水田の中の白鷺をたとえたる措辞と推察されます。はっきり言って季語との響合いが弱いと思います。

要は比喩を使う必要はなく水田(みずた)と白鷺をそのまま登場させましょう。

次の句が参考になります。
"むくどりの水田あそびや苗二寸╱藤田湘子

この句を参考にして添削します。
"白鷺の水田に遊び一羽二羽

くれぐれも正直に詠まれること、ご参考いただければ幸いです。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「田水張る大海原に白き船」の批評

回答者 闇の狩人

句の評価:
★★★★★

この句から
私は能登の棚田を思いました。
棚田に水が張られ
キラキラと輝き
その向こうの日本海に白い船。
そんな風に読めば
とてもいい句だと思います。
コメントの白鷺は不要ですね。

点数: 2

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「田水張る大海原に白き船」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

シゲ様、初めまして。

「田水張る」の語句に目がいきました。
美しい季語だと思います。


『田水張る』
田植えを前に、土の状態だった田んぼに水を流し込んで水田にすることを「田水張る」と言います。 これは、俳句の世界では「夏」を表現する季語にもなっています。 「たみずはる」のたった5文字で、夏の田んぼの爽やかな光景を想像させてくれる言葉は、最小限の言葉で無限大の世界を表現せんとする、俳句ならではの美しい日本語のひとつです。

「大海原に白き船」は、ありふれていますが、水田の"白鷺"を船に見立てた訳ですか…
ちょっと無理があるのでは…。
白鷺はたいてい立っていて、脚を畳んで水に浮くような姿を、ぼくは見たことがありません。

しかし、美しい季語を見出だすのも、才能だと思いますね😉

宜しくお願いします。

点数: 1

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「田水張る大海原に白き船」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

シゲ様 こんにちは
お世話になります。
御句
良いと思います。
田んぼに鷺がいた。
それを白い船にたとえたとすれば佳いですね。
 芭蕉は「詩歌連俳は、上手に嘘をつく事也」と。
教えています。俳句は文芸のひとつですから創作でいいのでは。
行く春や鳥啼魚の目に泪  芭蕉
と詠んでいます。
鳥や魚に泪はないが、何もかも泣いて泣いて別れを惜しんでいるという風にみればよかろうと或る俳人が解説しています。
実景を脚色するのも俳句かもしれません。
よろしくお願いいたします。

点数: 0

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