「ルービックキューブ揃ひて春立ちぬ」の批評
回答者 はや
添削した俳句: ルービックキューブ揃ひて春立ちぬ
ルービックキューブ、「揃ひて」なんですね。「揃へて」ではないのがきっとポイントなんだろうなと思います。
得意な人がひょいひょいやったなら「揃へて」になるはずで、「揃ひて」には「あ、できちゃった!」という驚きや喜びの感情があるんだろうなと。
「春立ちぬ」といいかんじに響いてると思いました。
点数: 2
回答者 はや
添削した俳句: ルービックキューブ揃ひて春立ちぬ
ルービックキューブ、「揃ひて」なんですね。「揃へて」ではないのがきっとポイントなんだろうなと思います。
得意な人がひょいひょいやったなら「揃へて」になるはずで、「揃ひて」には「あ、できちゃった!」という驚きや喜びの感情があるんだろうなと。
「春立ちぬ」といいかんじに響いてると思いました。
点数: 2
回答者 はや
添削した俳句: ていねいに掛け湯するひと糸蜻蛉
露天風呂の光景ですね?
きっと上品な人なんだろうなあ。中腰でザバーって適当にかけるんじゃなくて、ちゃんと片膝ついてしゃがみこんで、静かに丁寧にお湯をかけているんでしょうね。
糸蜻蛉の繊細なかんじと合ってると思います。
「魚きれいに食べるひと」も私は好きです。所作でその人となりが分かるような 、そんな描写がいいなあと思います。
似たつくりといえば似たつくりですが、「○○を○○するひと」と季語の組み合わせをいろいろ考えてみるのもおもしろいなあと思いました。
これからも勉強させてください。
点数: 2
回答者 はや
添削した俳句: クーラーと神の恵みを噛み締めて
はじめまして。蝉の殻の句にコメントいただきありがとうございました。
友也さんの句は平凡なんじゃなくて、私には添削が難しい句だなあと感じます。
あとクリスチャンではない自分が何の気なく書き込んだ言葉が、すごく失礼に当たったり不快にさせてしまったりしないだろうか…とも思います。そんなつもりはありませんが、もし嫌な気持ちにさせてしまったら、私の知識や理解が不足しているせいなのでスルーしてください。
神様をストレートに詠むのはとても難しそうなので、以下のようにしてみました。
クーラーの恵みの風や聖書よむ
クーラーの心地よさと、風を受けながら穏やかに聖書を読んでいる様子が浮かび、神様を思っている気持ちが伝わるかなと。
神様は直接詠まずにほのかに感じさせる、くらいが読者にとっては鑑賞しやすいように思いました。
点数: 2
回答者 はや
添削した俳句: 雨上がり広げたままの日傘かな
単刀直入に言うと、この句は雨傘の句であって、日傘の句ではないように思います…。
雨傘と日傘は別物で、雨傘は晴れているときに差しても日傘の代わりにはなりません。雨傘は日光を通します。日傘は特殊な加工がしてあり、日光を通しません。
ちなみに晴雨両用という傘もあり、それならこの句の光景が成立します。が、この傘は晴雨両用ですよと言っているだけの句になってしまうようにも思います。
雨と日傘を結びつけるなら、
雨上がりぱんと広げる日傘かな
などはどうでしょう。雨があがっていよいよ出番!っていうかんじの、日傘が主役の句になるかなと思いました。
蝉の殻の句へのコメントありがとうございました。子どもの発言ではないように読めるとのご指摘、なるほどと思いました。
ただ子どもは「○○のひと」って実際言うんですよー。小学生になるといろいろ背伸びしたくなるみたいで、我が子は使う言葉が結構変わりました。でも句としては子どもの発言として伝わってほしいので、なおじいさんのご指摘はすごく参考になります。実景であることと、それがきちんと伝わるかは別ですもんね。
いつも丁寧に添削してくださり本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
点数: 2
回答者 はや
添削した俳句: 菊供ふ雑草愛でし義母の墓
「雑草も緑は緑夏の庭」とっても好きでした。
その続編なのですね。お義母様のことでしたか。
なおじいさんのあたたかな思いを感じ、ステキな句だなと思いました。「菊」もいわゆる「仏花」ではなく、野菊をつんで供えているような、そんな光景が浮かびます。
お義母様もきっと喜んでくださっていることと思います。
「へへへのへ…」の添削ありがとうございました。なおじいさんにほめていただけてとっても嬉しいです。
「へへへのへ」か「へへへへへ」かで真剣に悩みました(笑)
説明になっているかどうかは自分ではなかなか気づけなくて、ここで皆様に見ていただけるのは本当にありがたいなと思います。
これからもがんばります!
点数: 3
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