俳句添削道場(投句と批評)

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ていねいに掛け湯するひと糸蜻蛉

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

取り合わせの是非になってきちゃうかなあ。岡山川湯温泉にて。
なんか昔よんだ魚きれいに食べるひと、と似たつくり。

みなさんご意見をよろしくお願いします。

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「ていねいに掛け湯するひと糸蜻蛉」の批評

回答者 なお

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。

再訪です。

拙句「踏切」にコメント有難うございました。懐かしいですなー。自分で詠んでおいてなんですが、懐かしい!

それにしてもげばさんのこの句はいい。忘れられん。別に女の人だからではなくて(笑)、男の人だと思うから余計に。
例えて言えば、邦楽や工芸の人間国宝のような人、あるいは別にそうでなくていいのですが、池波先生の「剣客商売」の秋山小兵衛のような人の掛け湯ですよ。所作がきれい。

しかしげばさんは取り合わせがうまいなぁ。秋山小兵衛は糸蜻蛉のような人ですもん。露天風呂で熊に襲われても動じません。
あ、だんだん余談になってきた。高校の時の化学の先生みたいになってきた。この辺で失礼します!

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「ていねいに掛け湯するひと糸蜻蛉」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

露天風呂の光景ですね?
きっと上品な人なんだろうなあ。中腰でザバーって適当にかけるんじゃなくて、ちゃんと片膝ついてしゃがみこんで、静かに丁寧にお湯をかけているんでしょうね。
糸蜻蛉の繊細なかんじと合ってると思います。

「魚きれいに食べるひと」も私は好きです。所作でその人となりが分かるような 、そんな描写がいいなあと思います。
似たつくりといえば似たつくりですが、「○○を○○するひと」と季語の組み合わせをいろいろ考えてみるのもおもしろいなあと思いました。
これからも勉強させてください。

点数: 2

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「ていねいに掛け湯するひと糸蜻蛉」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

こんにちは、あご紐の句へご意見ありがとうございました。跡残りたるに因果ありのご指摘は、まったく気づきませんでしたのでありがたかったです。

御句 : これはどうみても露天の女湯ですね。実景だったら覗いていたことになってしまうので想像句でしょうか。それとも混浴? 季語の糸蜻蛉が鬼やんまとかなら男性を連想しますが糸蜻蛉だとやはり女性でしょう。
それはともかく日本語の美しい響きが心地よい佳句だと思います。糸蜻蛉が涼やかな感じを与えています。高原の温泉かなあ。
またよろしくお願いします。

点数: 1

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「ていねいに掛け湯するひと糸蜻蛉」の批評

回答者 たーとるQ

句の評価:
★★★★★

げばげばさんお疲れ様です。
人物の描写と生き物、取り合わせとしては面白いと思います。糸蜻蛉だと田舎の温泉町って感じでいいですね!
「ひと」というのが誰なのかというところを想像を膨らませているなど、綺麗におさまっている句だと思います!

点数: 1

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「ていねいに掛け湯するひと糸蜻蛉」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

悪い句とは思わないのですがこの句の映像が見えてこないのは自分の弱点なのかな?
「ていねいに掛け湯」が効率がいいというべきか、具体性がないというべきか難しいところで。

上五はわざと今どきでない言葉で、「も」も使ってみます。

・なんべんも掛け湯するひと糸蜻蛉

点数: 1

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「ていねいに掛け湯するひと糸蜻蛉」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

こんばんは。日傘の句へ素敵なご提案句ありがとうございました。具体的な映像になっていて「ああ、こう詠めばよかったのか」と、とても参考になりました。またよろしくお願いします。<(_ _)>

点数: 1

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「ていねいに掛け湯するひと糸蜻蛉」の批評

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

ていねいに掛け湯する人、という措辞は綺麗と思いました。繊細そうな感じと糸蜻蛉が上手く噛み合っています。
が、「丁寧な掛け湯」っていうのが具体性に欠けて、この辺もうちょっとやりようがあるのかなと思いました。

点数: 1

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「ていねいに掛け湯するひと糸蜻蛉」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句「白黒の」にコメント有難うございました(って、まだお礼していないですよね?)。

御句拝読しました。いい句です。
詠んでいる対象がいい。でもこれは残念ながら男の人ですね。
私の想像では、「男なのに」丁寧に掛け湯をするので好感を持ったのだと思います。

むちゃくちゃ共感します。

私は自慢ではないですが、公衆浴場入浴マナーの講師をやりたいくらい、その道には精通しています(ドヤ顔)。
その私からすると、旅館とかの大浴場はまだいいですが、日帰り温泉、健康センターそして銭湯になってくると、どんどんマナーが悪くなってきます。
掛け湯なんて、何それ?という感じで湯船に入る人、少なくないですからね。

ちゃあきさんの想像は至極当然。私もそう鑑賞したい(笑)。しかしこれは男湯でしょう。残念ながら(笑)。

このままいただきます!

点数: 1

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「ていねいに掛け湯するひと糸蜻蛉」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

再訪です。

蝉の殻の句へのコメントありがとうございました。おもしろいと言っていただけて嬉しいです。
2つめが説明っぽいと感じたのは語順のせいだったのか!「種明かしは最後」と何度か指摘されていたので「蝉の殻」を最後にしていたのですが、この句の場合は子どもであることの方が種明かしだったんですね。
ほんと勉強になります。
いつもありがとうございます!

点数: 1

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「ていねいに掛け湯するひと糸蜻蛉」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

再々訪です。

子どもの作句についてのコメントありがとうございました。
子どもに俳句を、って今まであまり考えてなかったんです。でも一行日記って言われるとほんと書くことなくて困りそうで。俳句なら「暑い」とか「蝉が鳴いてる」とか「スイカを食べた」とかでいろいろ書けるんじゃないかと思って、それでちょっとやってみようという気になりました(私が)。

季語は難しいんですね。確かに、自由に作らせたらカブトムシとか蝉とか入りそうだから、そのタイミングで「それが季語だよ!」って教えた方がよさそう。五七五のリズムを楽しむことを第一に考えて、あまりこっちが熱くならないように気をつけます。
聞いてみてよかった!丁寧に教えてくださりありがとうございました。やってみます!

点数: 1

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「ていねいに掛け湯するひと糸蜻蛉」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

コメントありがとうございました!

ほそーくなったご老人の男性をおもいました。面白いとりあわせ!

点数: 1

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添削対象の句『ていねいに掛け湯するひと糸蜻蛉』 作者: げばげば
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