俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削投稿の古い順の68ページ目

「イオンよりドンキホーテまで夏雲」の批評

回答者 はや

添削した俳句: イオンよりドンキホーテまで夏雲

広範囲に夏雲が美しく広がっている様子が浮かびました。イオンとドンキホーテの距離感はもちろん読み手には分かりませんが、具体的にここからここまで!と言われるとすごく現実味をもって光景が浮かぶような気がしました。
イオンとドンキホーテ、という選択がすごい。わりといろんな地域の人が、自身の街のイオンとドンキホーテの距離感から、夏らしい広々した空の様子を思い浮かべることができるのではないかと思います。
リズムを整えたいなと一瞬思ったのですが、「まで」は外せないと思うし、じゃあ5音でドンキホーテに代わるものは?ってなかなか出てこない。どこの街にもありそうで目立ちそうなもの…。うーん、「消防署」くらいしか思いつきませんでした。でも軽やかさに欠けますね。やっぱりドンキホーテのままがよさそうです。

花南瓜の句へのコメントありがとうございました。
季語を描写する着地!考えもしませんでした。今までそういう句は幾度も目にしていたはずなのに、自分の中に全く残っていなかったというか。今回げばげばさんが「季語を描写する着地」と名付けて添削してくださって、自分の中にしっかり刻まれたように思います。
げばげばさんの添削はほんとすごい。
これからも勉強させてください!

点数: 1

「花嫁の真紅のサリー夏の宴」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 花嫁の真紅のサリー夏の宴

はじめまして。よろしくお願いします。

「サリー」の言葉だけで、いっきに異国の雰囲気が出ますね。「花嫁のサリーは真紅」、花嫁の色は白じゃないんだ!という新鮮味があっていいなあと思いました。読者がサリーや文化のことをよく知らなくても、狙いの異国情緒は十分に感じられる句だと思いました。

ひとつだけ、「夏の宴」が工夫できそうだなと思いました。結婚式ですので祝いの宴はたいてい行われると思うので。
例えば「夏の空」「夏の雲」とすることで、ガーデンパーティーかな?と想像することができるのではないかと。「揚げ花火」にしてみたら、夜まで賑やかに豪華な披露宴をやっている様子が浮かびそう。

季語をいろいろ工夫してみると、句に広がりが生まれて「夏らしく華々しい雰囲気」が表現できるのではないかと思いました。

点数: 3

「白黒の日傘揃ひて合掌す」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 白黒の日傘揃ひて合掌す

あまりに衝撃的で信じられない痛ましい事件でしたね…。
「白黒の日傘揃ひて」の描写に、様子がありありと浮かぶようでした。日傘は白も黒もよくある珍しくない色ですが、「揃ひて」とすることで、それが葬儀であることを思わせるかんじがしました。夏の暑い日、日傘を差した人々が無言で集まっていて、蝉の声だけが妙に響いているような、そんな様子が浮かびました。

ひとつだけ。日傘を差しているイメージで読んでいると、えっ、合掌?片手に傘を持ちながら?となってしまうのですが…。私だけですかね…。
「黙礼」または「目礼」はどうかなと思いました。的外れなコメントでしたらごめんなさい。

花南瓜の句へのコメントありがとうございました。そうなんです、つるが地面をどんどん這っていくんです。調べたらかなり早い段階でつるを切って減らしておかないといけなかったらしく、どうやら育て方が悪かったみたいです。
提案句、内容がすっと入ってくるかんじでいいですね!「花南瓜」を見つけてこれだ!と思ってしまったため、「南瓜の花」にするという発想が抜けていました。
いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

点数: 1

「大花野戦をやめて皆遊べ」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 大花野戦をやめて皆遊べ

こんにちは。
「戦をやめて」に続く言葉としての「皆遊べ」、深く考えさせられました。
思いっきり駆け回って遊んでいた頃が、誰にでもあるはずなのに。今戦いの中にいる人たちが、みんなその頃に戻れたら。草花の咲き乱れる大花野で、誰もが笑顔で穏やかに過ごせたら。
平和への願いを強く感じる句でした。

点数: 0

「夏見舞冬の切手の貼られあり」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 夏見舞冬の切手の貼られあり

コメントを見て思わず笑ってしまいました。
「暑中見舞に冬の切手とはなんて季節感のない…」じゃなくて、「涼しさの演出か!」なんですね。きっと送り主の人柄からそう思われたのでしょうね。
句からはそこまでは読み取れず、またそこまで入れられる添削もできないのですが、なんだか楽しい気持ちになったのでコメントさせていただきました。

点数: 0

はやさんの俳句添削依頼

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