俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削最新の投稿順の6ページ目

「飛行機の雨雲へ消ゆ溽暑かな」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 飛行機の雨雲へ消ゆ溽暑かな

こんにちは。
「溽暑」って私にはあまり馴染みのない言葉なんですが、ちゃあきさんは先日も使っていましたよね。「溽暑」を詠みたくなる何かがあったのでしょうか。
「雨雲」と「溽暑」が「雨が降りそうだから蒸し暑い」と言ってるみたいで気になったのですが、これってただの「雲」じゃダメですかね…。
飛行機は雲に隠れて溽暑かな

「雨雲」と敢えて使っているからには、やっぱり「雨雲」であることが重要なのでしょうか。「雨雲」を残すとしてほかの季語を考えてみたのですが、「蝉の声」とか…?「外寝かな」は…?すみません、あまり思いつきませんでした。

七夕の句へのコメントありがとうございました。分かりにくい句だったと思いますが、分かっていただけて嬉しいです。
毎日投句されているちゃあきさんの姿勢、本当にすごいことだと思っています。これからも勉強させてください。

点数: 1

「夏見舞冬の切手の貼られあり」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 夏見舞冬の切手の貼られあり

コメントを見て思わず笑ってしまいました。
「暑中見舞に冬の切手とはなんて季節感のない…」じゃなくて、「涼しさの演出か!」なんですね。きっと送り主の人柄からそう思われたのでしょうね。
句からはそこまでは読み取れず、またそこまで入れられる添削もできないのですが、なんだか楽しい気持ちになったのでコメントさせていただきました。

点数: 0

「大花野戦をやめて皆遊べ」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 大花野戦をやめて皆遊べ

こんにちは。
「戦をやめて」に続く言葉としての「皆遊べ」、深く考えさせられました。
思いっきり駆け回って遊んでいた頃が、誰にでもあるはずなのに。今戦いの中にいる人たちが、みんなその頃に戻れたら。草花の咲き乱れる大花野で、誰もが笑顔で穏やかに過ごせたら。
平和への願いを強く感じる句でした。

点数: 0

「白黒の日傘揃ひて合掌す」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 白黒の日傘揃ひて合掌す

あまりに衝撃的で信じられない痛ましい事件でしたね…。
「白黒の日傘揃ひて」の描写に、様子がありありと浮かぶようでした。日傘は白も黒もよくある珍しくない色ですが、「揃ひて」とすることで、それが葬儀であることを思わせるかんじがしました。夏の暑い日、日傘を差した人々が無言で集まっていて、蝉の声だけが妙に響いているような、そんな様子が浮かびました。

ひとつだけ。日傘を差しているイメージで読んでいると、えっ、合掌?片手に傘を持ちながら?となってしまうのですが…。私だけですかね…。
「黙礼」または「目礼」はどうかなと思いました。的外れなコメントでしたらごめんなさい。

花南瓜の句へのコメントありがとうございました。そうなんです、つるが地面をどんどん這っていくんです。調べたらかなり早い段階でつるを切って減らしておかないといけなかったらしく、どうやら育て方が悪かったみたいです。
提案句、内容がすっと入ってくるかんじでいいですね!「花南瓜」を見つけてこれだ!と思ってしまったため、「南瓜の花」にするという発想が抜けていました。
いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

点数: 1

「花嫁の真紅のサリー夏の宴」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 花嫁の真紅のサリー夏の宴

はじめまして。よろしくお願いします。

「サリー」の言葉だけで、いっきに異国の雰囲気が出ますね。「花嫁のサリーは真紅」、花嫁の色は白じゃないんだ!という新鮮味があっていいなあと思いました。読者がサリーや文化のことをよく知らなくても、狙いの異国情緒は十分に感じられる句だと思いました。

ひとつだけ、「夏の宴」が工夫できそうだなと思いました。結婚式ですので祝いの宴はたいてい行われると思うので。
例えば「夏の空」「夏の雲」とすることで、ガーデンパーティーかな?と想像することができるのではないかと。「揚げ花火」にしてみたら、夜まで賑やかに豪華な披露宴をやっている様子が浮かびそう。

季語をいろいろ工夫してみると、句に広がりが生まれて「夏らしく華々しい雰囲気」が表現できるのではないかと思いました。

点数: 3

はやさんの俳句添削依頼

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