朝まだき鴉は囃す神輿連
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 俳句二字しりとりゲーム実施中
86番目 前句 「ながし南風夫に妊娠告げし朝」
まだ神輿に動きがなければ、カラスもちょっかいをかけられようというもの。
次は「れん」です。
点数: 0
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 俳句二字しりとりゲーム実施中
86番目 前句 「ながし南風夫に妊娠告げし朝」
まだ神輿に動きがなければ、カラスもちょっかいをかけられようというもの。
次は「れん」です。
点数: 0
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 案山子にも挨拶をする和尚かな
イサクさん、「西のかた」「秋刀魚の目」句の批評ありがとうございます。
目が澄んでいることのほかに、もう一つ何かを入れてみるということで、
秋刀魚の目澄んだ黒目のラップ越し
「澄んだ黒目」も「ガラス越し」なら往年の恋愛映画だけれど、ラップ越し。秋刀魚だから仕方ない。
御句について。
・誰彼かまわずとりあえず挨拶していく和尚さん(檀家受けアピールしか頭にないとか、難しいことを考えすぎて周囲の身近な人のことはちゃんと見ていないとか)に対する皮肉と言った風に読みました。
・「案山子にも」の「にも」は、“案山子以外の何を持ってきてもよかったのだけど”と、動く季語を宣言しているようにも見えます。また「挨拶を」の「を」についても負乗さんの指摘に同じ感覚です。…これはもしや、助詞についてのチャレンジ句でしょうか。
提案句は、句の主眼を「和尚さん」から「案山子」側に変えることで、助詞「にも」「を」の使用を回避した形です。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 噦りするエコーの吾子や稲光
げばげばさん、「秋刀魚の目」句の感想ありがとうございます。
御句について。
・よし造さんと同じく「エコーの吾子」に引っかかりました。内臓系の病気疑いでエコー検査を控えている子がしゃくりあげて嫌がっているとか、あるいは先日投句のあった「ハイライト」句を踏まえてタバコの銘柄俳句でも始められたか(すると、この「吾子」は結構な年齢で、初めてタバコを咥えたら大いにむせてしゃっくりし始めたなどという珍妙な情景に…)とか。
・胎児のことを、素直に「胎児」と読むよし造さんの提案には賛成ですが、そうなると季語「稲光」が気になります。胎児と稲光を並べ置いた視覚イメージは、ホラーでしょう(江戸川乱歩や夢野久作が描きそうな廃墟じみた病院の景色…)。
季語は変えた方がよいのではないかなと思いつつ…。
しゃっくりする胎児いとしや秋の空
これは、よし造さんの提案句上五中七に、ごく無難な季語をつけたもの。
現代の病院の検査室内に居るときに、季語の事物を見聞きするなんてことは先ずないでしょうから、季語の扱いが観念的になるのは仕方がないのかなとも思います。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 2
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 俳句二字しりとりゲーム実施中
92番目 前句 「竹の春ならいはじめのベトナム語」
本物はまだ見たことないですが。
※前句は91句目です。
次は「つり」です。
点数: 0
回答者 長谷機械児
添削した俳句: ほの揺るるライターの火や霧深し
負乗さん、「秋刀魚の目」句の感想ありがとうございます。
同じイメージを詠みながら、文語だとよく見える…なんだか、「ウマヘタ」な感じですかねえ。
絵の出来不出来を順序づけると、「ウマウマ」>「ヘタウマ」>「ヘタヘタ」>「ウマヘタ」なのだ、と昔どこかで見聞きしたことがあります。小手先でよさげに見せているだけで、実際はすぐにボロが出て、中身がないのが「ウマヘタ」。技術がないがそれを隠しもしない堂々たる「ヘタヘタ」よりも劣るとか。
といって、この考えを煮詰めていっても、口語俳句は難しい、という感想にしか、落ち着きどころはなかったりしますが。
御句について。類想の所在を思うに、寺山修司の短歌(マッチ擦るつかのま海に霧ふかし…)あたりでしょうかね。あちらはライターではなくマッチですが。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
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