木々の色映す水面に落葉風
回答者 弥平
添削した俳句: 木々の色映す湖沼へ落葉風
「湖沼」は広辞苑に「海とは関係のない静止した水塊」とある如く分類名であって、「一っの映像」ではない。「湖と沼」を分けて「湖」又は「沼」で詠むべし。
すると字足らずで困る。ここが努力のし所だが、手直し例は陳腐で御免。
点数: 2
回答者 弥平
添削した俳句: 木々の色映す湖沼へ落葉風
「湖沼」は広辞苑に「海とは関係のない静止した水塊」とある如く分類名であって、「一っの映像」ではない。「湖と沼」を分けて「湖」又は「沼」で詠むべし。
すると字足らずで困る。ここが努力のし所だが、手直し例は陳腐で御免。
点数: 2
回答者 弥平
添削した俳句: 鳥の巣や少年少女合唱隊
添削ありがとう御座います。余韻・・・と音数調整の苦肉です。
例句によって、11字+6字の切り方も許されると知りました。
ナゾナゾやダジャレの悪い面が残るが、カタクリに未練がある。
詠み直します。
「有難う御免ねって我カタクリ」
「鳥の巣」で一句(先週のNHKワイルドライフから)
「砂走りカラスを恐れ巣も持たず」(砂走りは鳥の名前)
点数: 1
回答者 弥平
添削した俳句: ねんりんピック俳句交流大会締め切りまで45日
腹胃壮さん添削有難う御座います。
折れたのは歴史上一回だけで、宮入りのとき車軸が折れて、
苦し紛れに後輪を持ち上げて運んだのが好評だった。
それを再現し様式化したのが今の姿です。詠み直します。
「梶棒や落として揺れる山車祭り」
私は標語のように似た語を並べるのが良いと誤解していた。
正確に伝わるようにと情報過多で、想像の余地を狭くする。
芭蕉の「不断堂川池鯉鮒の宿農木綿市」の解釈を試みます。
(不断たつちりふのしゅくの木綿市)知立神社の句碑
「不断たつ」は「優柔不断を断っ」「不断の節約を断っ」
「絶え間なく市が立つ」かな。芭蕉が
「不断たつ」を「不断堂川」と書いたのは実在する川でなく、
「不断どうかは」を「不断をどう解釈する」と問いかけかな。
解釈に正解なし、人それぞれ想像を楽しむのが肝要かな。
点数: 1
回答者 弥平
添削した俳句: 雲を南へ掃き茅花流しかな
かぬまっこさん御批評あり難う御座います。
「聞くも涙、語るも涙」と「聞くも涙の物語」で「も」の意味が違う。
私は前者で使った。「も」に続く文末の述語は終止形に成りがちかな。
「も」は用法が多く注意と合点だが、狐も馬も人も無いとしたかった。
「名も無き庶民」の連体形の用例もある。この「も」は〔強意〕かな。
「人も無し/馬市跡の狐塚」では「人も無い狐塚」となり本意と違う。
「人も無き馬市跡や/狐塚」と詠み直す。〔添加〕の「も」に拘る。
点数: 1
回答者 弥平
添削した俳句: 赤潮や風も逃げ場も無き岬
きのこさん初めまして、
俳句ポスの愛媛と言えば海の県、選者いつきさんは海育ち。
海を識る人から見て現象や情景に違和感があれば没です。
私は陸育ちで釣りもやりません。『赤潮』も知りません。それでも、
凹のそれこそ潮の逃げ場のない湾内・港内に発生するのでしょう。
それが、凸の岬でとは、いつきさんも絶句する。なんて思います。
点数: 1
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