俳句添削道場(投句と批評)

弥平さんの添削投稿の古い順の2ページ目

「画用紙にまず空描きて五月かな」の批評

回答者 弥平

添削した俳句: 画用紙にまず空描きて五月かな

「つわ蕗や」の添削有難う御座います。
「4音の春の季語+や」がなかなか見つからず。
季語「松の芯」を見て「松の芽や」で思案中。
制約条件が強いので苦しまぎれでやってます。
「春の田や」は適格ですがアイディアなし。

点数: 0

「ねんりんピック俳句交流大会締め切りまで45日」の批評

回答者 弥平

添削した俳句: ねんりんピック俳句交流大会締め切りまで45日

腹胃壮さん添削有難う御座います。
折れたのは歴史上一回だけで、宮入りのとき車軸が折れて、
苦し紛れに後輪を持ち上げて運んだのが好評だった。
それを再現し様式化したのが今の姿です。詠み直します。
 「梶棒や落として揺れる山車祭り」
私は標語のように似た語を並べるのが良いと誤解していた。
正確に伝わるようにと情報過多で、想像の余地を狭くする。
芭蕉の「不断堂川池鯉鮒の宿農木綿市」の解釈を試みます。
(不断たつちりふのしゅくの木綿市)知立神社の句碑
「不断たつ」は「優柔不断を断っ」「不断の節約を断っ」
「絶え間なく市が立つ」かな。芭蕉が
「不断たつ」を「不断堂川」と書いたのは実在する川でなく、
「不断どうかは」を「不断をどう解釈する」と問いかけかな。
解釈に正解なし、人それぞれ想像を楽しむのが肝要かな。

点数: 1

「万緑を過ぎ行く赤きポルシェかな」の批評

回答者 弥平

添削した俳句: 万緑を過ぎ行く赤きポルシェかな

「落とす古き葉」にとの添削有難う御座いました。
これも・・・体言止めの効果でありしか!の感です。
 御句の、赤と青緑は補色の関係にあります。
万緑の背景は赤の残像である青緑を見えなくするので、
赤い車の運動は最高に俊敏に見えます。補色で一句。
「夏の空飛び行く黄のジェットかな」

点数: 0

「雲を南へ掃き茅花流しかな」の批評

回答者 弥平

添削した俳句: 雲を南へ掃き茅花流しかな

かぬまっこさん御批評あり難う御座います。
「聞くも涙、語るも涙」と「聞くも涙の物語」で「も」の意味が違う。
私は前者で使った。「も」に続く文末の述語は終止形に成りがちかな。
「も」は用法が多く注意と合点だが、狐も馬も人も無いとしたかった。

「名も無き庶民」の連体形の用例もある。この「も」は〔強意〕かな。
「人も無し/馬市跡の狐塚」では「人も無い狐塚」となり本意と違う。
 「人も無き馬市跡や/狐塚」と詠み直す。〔添加〕の「も」に拘る。

点数: 1

「夏休み息子が歌うカブトムシ」の批評

回答者 弥平

添削した俳句: 夏休み息子が歌うカブトムシ

桜咲子さん初めまして。
「恋ごころ」の句に添削ありがとう御座いました。
季語を説明したい生来の欲望が季語への流れを作った。
季語と関係を断つのは困難。少しは繋げたいのが人情。
「蝉時雨」は具体的な季語なので失敗しやすいかな。
「山笑う」「麦の秋」等は抽象的な季語なので説明が
困難なので説明しに行く失敗は起こりにくいか知らん。
それから、
ポスターの「カブトムシ」は季語ではないと聞きます。

指摘事項: 無季俳句

点数: 0

弥平さんの俳句添削依頼

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回答数 : 1

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回答数 : 2

投稿日時:

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涼風や橙色の街路灯

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作者名 かぬまっこ 回答数 : 2

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