俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削得点の低い順の1024ページ目

「コーヒーのミル引く音や五月来る」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: コーヒーのミル引く音や五月来る

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。毎日きいてるミルの音に今5月を感じたということなら、けり、が佳いかもしれません。コーヒーをひいたら5月が来るわけではないのに、コーヒーの音に5月を感じるわけですもんね。
ミルは省けるというコメントは確かにと思いました!狩人さん、建設的なこと言ってくださることもあるのに、なぜ闇のままなんだろう、句やスレッドは立てないのかなあ。すごい句詠みそうだから句が見てみたいなあ。

コーヒーを挽く音に五月来たりけり

点数: 4

「道のべの藪に目立たぬ木槿かな」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 道のべの藪に目立たぬ木槿かな

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。木槿ってほんと大好きです。目立たずに咲くならなお奥ゆかしくていいですね、発見したらほんわりと気持ちがあがりますね。

竜子さん、大丈夫です。竜子さん、詐称と言ったことは全くありません。大丈夫です!

竜子さんは一切いってませんが、いつしか何故だか何処からかわからないけど詐称だというのが本当のような空気が流れていたので、詐称じゃないはずなのに何故なんだろうと思って口をはさんじゃいました、すいません。

そして、ヒッチさんのおっしゃる通りで、肩書きよりも入選よりも何より俳句は楽しい、日々が豊かになるものだという意見に大大賛成です。
わたしは確かにいろんなところに投句するタイプなので、入選みたいな感じがネットや俳誌に出たりしますが、評価は目標にしても目的にはしたくありません。あくまで楽しむためが一番です!だれかと比べたりするのが一番たのしくなくなる元ですからね。

たしかに自分一人用の句というよりは、自分の句を誰かと共有したいという気持ちはあります。なので、俳誌やXやnoteで感想をもらえるのは励みになりますけどね!

こちらにはいろんな形で俳句を楽しんでらっしゃる方がいっぱい。入選を目指す方、結社で磨かれる方、日々を日記のように切り取りたい方。
私もその楽しんでる仲間切磋琢磨の仲間でありたいなあと思います。いつまでもフラットにいられたらいいなあと思います。
俳句10年みな初心者。まだまだランドセルです。いろいろご意見いただけたらうれしいです!

点数: 4

「焼きつける夏の思い出夕焼けと」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 焼きつける夏の思い出夕焼けと

こんにちは。
はじめまして、杉本さん。

今回の句は学校に提出する句ということなので、できればそのまま出して先生から評価をいただくのもいいのかなと思いますが、それとは別にして。

句について気になるところをいくつか。
・焼き付ける、という言葉が「目に焼き付ける」という意味で読み手に届きにくいかもしれません。暑くて暑くて焼き付けるような夏の思い出とかがあったのかなあと思って読みましたが、目に焼き付けるという意味だったのですね。ちなみに俳句は詠み手の目に焼き付けられた景色光景を17音であらわして、読んでる人に同じような光景を再現化させられるといいなあというものなので、「焼き付ける」と言わなくても、「詠み手の目に焼き付いてるんだなあ」とわかってくれます。

・次に、「夏」「夕焼け」これがどちらも季語になるので、どちからに焦点をしぼりたいですね、景色が見えるのは夕焼けなので、これを残しておきましょ。

・最後に中七。「夏の思い出」これがどんな思い出なのかを具体的に具体的に詠むと、とても読んでる人がじんわりする句になります。
 たとえば、その夕焼けはひとり部活の試合に負けたときに見ているのか、友人の告白が失敗したときにいっしょに見たのか、入院してる母の病院見舞いの帰りに見たのか、文化祭の準備の帰りに見たのか、いろんな場面があると思います。そういう具体的な光景と季語「夕焼け」を掛け合わせると、読んでる人に届くのではないかと思います。
まずは、
 夕焼や〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
みたいな感じで、中七下五に、実際の光景の中で印象に残るシーンやモノを描いてみるといいと思います。

夕焼や部活帰りのたこ焼き屋

これはげばが部活帰り行ってたので、勝手に作りましたが。たとえばこういう感じで、「部活」った言葉で、状況は詠み手の人物像が出てきて、最後にたこ焼き屋とモノや場所や匂いなども出てきて。いつもそこに集まってるみんなでしゃべってるのかもしれないし、今日はみんなと来ず一人で来て夕焼け見てるのかもしれないし、具体的なことを詠むと、そこに書いてないことを読んでる人が想像しちゃうのです、そうすると成功です。

このたこ焼き句はもちろん使わずに、杉本さん自身の何かを入れこんでみるといいかもしれません。
もちろん、最初にも言いましたが、今の「焼き付ける」のまま提出するのもありですよ!また俳句に興味持ったら、ここに課題関係なく訪れてくださーい!

点数: 5

「プレゼンの出来はまずまず月冴ゆる」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: プレゼンの出来はまずまず月冴ゆる

こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます。

プレゼンお疲れさまでした。まずまずの出来でとてもよかったですね、ほっとします。
「まずまず」だったかどうかを余白にして、季語に預けたいなあというのと、月冴ゆるが「冬」の冷たい凛とした感じだったので、ビジネスとほんわかを足してもいいのかなあと思ったのが感想でした。こんなのどうですか?ビジネス街から新橋へ繰り出すのでしょうか、なおじいさんのことだし😊😊

プレゼンを終へて月夜の八重洲口

点数: 5

「母握る爆弾むすび運動会」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 母握る爆弾むすび運動会

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。競技より細部に寄っていった感じがするので、好きです。
運動会の裏では、こんなことが行われているのだなあ、朝早くから握ったのかなあ、昼は私が大きい口で頬張って、入らないーとか言って、リレーはダメだったけどほんわかする運動会なのかなあと。
そういう意味では、母握るも空白にしたくなったりはします。

爆弾のやうなおむすび運動会

でも十分母さんかな?と思いますし、いつもと違ってこの日はばあちゃんが握るので大きいのかなあ、孫好きすぎて大きいのかなあ、とか、いろいろ想像したいですしね。

あとは爆弾むすび、という言葉がわりと認知されているのならば、比喩にさらにオリジナリティを与えるのもありです。

げんこつのやうなおむすび運動会
 お母さんの人ととなりを纏っているような。
満月のやうなおむすび運動会
 季重なりの比喩。うるわしいひととき。
砲丸のやうなおむすび運動会
 冷めた重い味気ない感じ。さんざんのレースだったのか。

比喩によって、そのお母さんの人柄や、今そこにあるドラマの雰囲気まで伝えられるかもしれませんね。

点数: 5

げばげばさんの俳句添削依頼

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