俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削最新の投稿順の1018ページ目

「門前の蚊遣小さなイーエスジー」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 門前の蚊遣小さなイーエスジー

こんにちは。
いつも丁寧なコメントありがとうございます!励みになります。

青鷺の句、「おどかさぬよう」ですね。少なくとも私がおそかさないように、という言葉にはっとしました。おどろかぬよう、とおどかさぬよう、で悩んでいたんです。なおじいさんの言葉で、あ、そうやなと思える瞬間でした。

御句、イーエスジーというのがなるほど面白い持っていきかただなと思いました。一方で、初見では、「門前」という言葉に「お寺」が浮かんでしまい、お寺にある大きな蚊遣りが浮かんで、お寺のイーエスジーの取り組みかと思ってしまい、誤読してしまいました。
「我が家のイーエスジー」という言葉にするとか、これ、奥さんがやっているんだよということがわかると、イーエスジーが効いてくるように思いました!

今では、専らベープの液体のようなものになりましたが、金鳥の蚊取り線香のマークと匂いが夏!と思わせてくれますよねー。
いつもありがとうございます!

点数: 1

「裏戸より屑箱までの蟻の列」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 裏戸より屑箱までの蟻の列

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句拝見しました。蟻の列の様子そのままを描写する、原句のままでしっかり味わい深いと感じます!~より~までという距離説明にどこかさらなる味わいをと考えてみたんですが、

裏戸発屑箱ゆきの蟻の列

ちょっとかわいらしい感じになりすぎて、ぞろぞろいた!という句意からずれてしまいそうなので、ここにそっと置かせていただきました。

点数: 0

「岩魚への塩ふる尺の高さかな」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 岩魚への塩ふる尺の高さかな

こんにちは。
いつもありがとうございます。

御句、3つのうち、今日はこれが最もお気に入りです!
尺の高さかなと軽く詠嘆したところがグッときました。
高いところからパラパラと塩をふる。その塩い注目してしまうのでなく、高さを詠嘆する。それがなかなかできず、どうしても岩魚や塩に目をやってしまうんです。
拙句跣の句でも、跣が効いている効いていないというコメントをいただきましたが、効くという部分をもう少し意識するようにしたいと思います。

今回
夏の月の句を詠んでみましたが、久田様の句風とは異なり光景のあまりない句です。こういうのは俳句としてイマイチなのでしょうか?またぜひご意見をお聞きしたいです!

点数: 0

「吾子のまた病得しこと夏の草」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 吾子のまた病得しこと夏の草

こんにちは!
いつもコメントありがとうございます!
知世さんは文学好きだったんでしょうか?俳句やコメントにそこはかとなく滲んでるような。

青鷺の句、コメントありがとうございました。最徐行で青鷺をいたわる気持ちを出そうと思いましたが、難しかったです。今はいろいろな光景をチャレンジしていますが、まだまだ伝えきれないことが多いです!

御句、イサクさんのおっしゃる通りで、中七に、ん?ん?病?ってなってしまいました。コメント通り、風邪、またはイサクさんのおっしゃる夏風邪がベストかもしれませんね。イサクさんの添削句でスッキリしましたから。

御句、お子様の句でほっとしたり、飛び抜けた発想に驚かされたり、興味深いです!

点数: 1

「渋谷路上置き去られたるパイナポー」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 渋谷路上置き去られたるパイナポー

こんにちは。
いつも丁寧で的確な添削ありがとうございます。
「夏休み」についてのなおじいさんのご質問ご返答も勉強させていただきました。

「青鷺」の句、最徐行という言葉にアオサギをいたわる気持ちをこめてみたんですが、やはり説明的になりますよね。驚かぬよう、は残していただいてよかった。悩みました。でも「ひき殺さぬよう」ではなく「驚かぬよう」と音すらミュートにしようというのが少しでも伝わるよう留意したのですが、まだまだ伝える力が足りません。

さて、御句、チャレンジ句ですね。パイナポー、たしかに私もふざけて「パイナポー」というときはありますが、まあ、かなりふざけているときです。
路上にその異物があるということに加えて、俳句の中にその異物が飛び込んできているというところが面白いあと思います。
そうなると「渋谷」という言葉があるから、はいはい、渋谷だからパイナポーねとすと入っていってしまい、逆に渋谷という言葉もなく、ラストがパイナポーでしめられていたら、より異物を感じて、ん?どういうこt、もしかして、渋谷などの繁華街の路上だったのか?みな、おーパイナポーじゃん、って言ってるのかなと想像させられて面白いのでは?と思ってみました。

いつもそんなことをやってるから読み手のイメージがわかない句を詠んでしまうげばげばではあります。今回私は光景の少ない句を上げてみました。こういうのはイマイチなのかあ、またぜひご意見きいてみたいです。

点数: 1

げばげばさんの俳句添削依頼

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