「歌垣の野辺に零るる天の川」の批評
回答者 74
添削した俳句: 歌垣の野辺に零るる天の川
こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
われからの語源の話ありがとうございます!興味深いですね〜実在するけど文学的歴史の経緯は想像に頼るしかない存在、他にもいるのでしょうか。
トポロジーの句の解説もありがとうございます。その句意だと「穴がある」の共通点でドーナツとコーヒーカップ(の取手)が同じになるなら…ブラックホール…と連想できそうですね。天の川はその穴を抜けた先にあるのかも。面白いです!
神割崎の句への好意的な読み取りありがとうございます。ゆっくりマイペース投句なので、お気付きの際にお付き合いいただけて嬉しいです。
たぶん波や飛沫や厳には浜辺(日本海)出身なので慣れていて表情の違いを味わったなかで、波の独特な動きに目を惹かれたのだと思います。あれをなんと表現するのが最適かずーっと悩んでます(笑)
卓鐘さんの提案が上手いんですよね。波の動きに「脈動す」と持ってくる発想を見習いたいものです。
御句拝読しました。と書き込んだつもりになっていまして、遅い反応になってしまいました…すみませんorz
歌垣を知らなかったのでまたひとつ勉強になりました。知世さんの知識量と発想に毎度感嘆しています。
賑やかな宴に降り注ぐような天の川の光景ですよね。良いですねー二重のキラキラ感です。
歌垣は古代・少し時代を下った頃・奈良の宮中行事でちょっと意味合いが変わりますかね?そこは「歌垣の野辺」で特定してる雰囲気を感じます。まず宮中行事ではなく、古代でもなさそうかな?…というわけで、最終的には豊作への感謝を口実にした合コンと読みました。気になる点はあまりなく、御句そのままでとても良いと感じます。
助詞「に」は天の川がどう映るかの選択肢になりますかね?
「零るる」や「横たふ」は天の川の描写になりますね。季語を立てるならこうした方がいいけど色んな人や名句が天の川を賞賛していてやりにくさがありますよね…オリジナリティを天の川への描写で出すのはハードル高いですね^^;
歌垣への祝福のような天の川、と捉えて「野辺の外れよ(や)(を)」としたら賑やかな宴の輪から少し離れてしっとりと天の川が見えないですかね?違うアプローチもある気がしますがちょっと思い付きませんでしたorz
長々とすみません、調べたり考えたり楽しくてつらつらと書いてしまいました。
点数: 0