俳句添削道場(投句と批評)

74さんの添削最新の投稿順の36ページ目

「喧騒の遠くなりたる日傘かな」の批評

回答者 74

添削した俳句: 喧騒の遠くなりたる日傘かな

こんばんは。
日傘シリーズで一番意味が伝わりやすかったです。日傘を差すことで喧騒とは1枚壁を隔てたような雰囲気でしょうか。悠々と歩む様も見えてくる気がします。
助詞、助動詞の区別など調べつつ読んでいるのですが、きちんと教科書か何か用意しないと何も読み解けなくなりそうです…古文も雰囲気で読んできたツケが…
「遠くなりたる」は「遠くなって行ったor遠くなって行く」でしょうか?全然違ったらすみません…

点数: 1

「岩魚釣り岩に己を隠しては」の批評

回答者 74

添削した俳句: 岩魚釣り岩に己を隠しては

こんばんは。
岩魚釣り含め渓流釣りの経験はないのですが、以前読んだことのある釣りキチ三平のイワナ釣り編を思い出しました。あの怪物のようなイワナは実在しないとは思いますが…
御句の「岩に己を隠しては」は双方でしょうか。詠手のみでしょうか。隠れ合って対決してる雰囲気とスナイパー的な雰囲気どちらに転んでも面白いですね。

点数: 0

「絵日傘を白きポストが咥へをり」の批評

回答者 74

添削した俳句: 絵日傘を白きポストが咥へをり

三日酔いの防人さん、こんにちは。「浴後の子…」の句へ添削・批評ありがとうございました。
ご指摘通り、風呂上がりという状況かオムツ姿か要素を絞りきれず、ひとまず説明を並べた状態となっていました。カレーは食べるもの…確かに…食べている状況とするよりは食べ切った所を描写ですね。勉強になります!

御句ですが、世代と土地柄の違いか悪書追放運動とそのポストなど初めて知りました。拙くも表現に関わる身にとっては敵に近いような…まあそれはさておき。
擬人化比喩した散文に感じますね。を〜が〜と助詞で全て繋げているのと、擬人化とはいえそのものだけの描写なのでもう一つ要素が欲しくなります。白ポストは概ね駅前にあるんですね?場所の情報はここにあるので、昼か夜の時間帯を入れたら詩情を含みそうだなと感じます。
日傘も白ポストも道具…役割があるのに日傘を白ポストに引っ掛けている状況はその役割を忘れ去られて放置されているように感じます。なので、日傘が働く時間であろう昼か、持ち帰ることなく捨て置かれたままの夜の情報があると侘しさのような感じが出るんじゃないかと…めんどくさいこと言ってる気がしてきました、すみません…

点数: 1

「夏雲のあいだを抜けて蒼き空」の批評

回答者 74

添削した俳句: 夏雲のあいだを抜けて蒼き空

おはようございます。
読んですぐに飛行機に乗って雲と雲の間を通ったあと青空が開けた瞬間かな、と思いました。
飛行機が雲の峰を抜けていく…詠手の視点的には消えていく映像だったんですね。夏雲の谷(峡谷)なんて表現しても良さそうな雄大な雰囲気ですね。飛行機がその間を通って行った、とするだけでもその後の光景は想像出来そうですし、夏雲を更に強調する描写もあるのかなと思います。
飛行機の消ゆる狭間「下五」
こんな感じだと最後に夏雲関連の季語で最も良さそうなのを選ぶだけになるかもしれませんね。

点数: 1

「夏草や花実咲かねど色は濃く」の批評

回答者 74

添削した俳句: 夏草や花実咲かねど色は濃く

こんばんは。「浴後の子...」への添削・批評ありがとうございます。
プレバトは次回予告でお題も出してくれるので、先週のうちに実食してもらった出来事だったりします。想定超える状況となり場面の切り取りに悩みました…
お風呂の後の描写を選んだ方が良さそうですね。参考になります!自分一人で言葉を吟味できるよう、今は皆さんのコメントで勉強に繋げたいものです。

御句は一物仕立てですね。それも俳句全体の数%しかないという純粋な「観察・発見・描写」の句。きちんとそれとして成立していて良いですね!
視覚の情報と知識の情報で成り立っているので、知識か視覚にもっと振り切れたいところですね。そのうえで達観も連想させるように…めちゃくちゃ難しいですね…
もしもこの句を推敲するなら、今一度現地へ訪れ「夏草」の観察と言葉によるスケッチをしてみるかなさそうではないかと感じました。良い提案のないコメントで失礼しました。

点数: 0

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