俳句添削道場(投句と批評)

なおじいさんの添削最新の投稿順の1237ページ目

くちなしの語る香りや濃く白く

回答者 なおじい

添削した俳句: 物言わぬくちなしの花濃く白く

こんにちは。
優子様、いつも勉強させていただいております。

御句、「物言わぬ」がくちなしの花の枕詞のようで興味深く拝読しました。以前、我が家でも鉢植えを育てたことがありますが、本当に香りが強いですね。
私たちの世代には、くちなしの花というと渡哲也の名曲が浮かんできますが…やめましょう、半世紀前の話でした。

提案句は、添削とかではなく、「くちなし=口無し」と、「語る」を掛けてみました。

点数: 0

父亡くて倉庫に眠る草刈り機

回答者 なおじい

添削した俳句: 遠き日の父倉庫に眠る草刈り機

こんにちは。
てつ様、いつも勉強させていただいております。

御句、心境拝察します。私の場合は2月に実家を取り壊しましたが、亡父の使っていた物がたくさん出てきましたよ。私が使う・使えるものはほとんどなく、始末に困りました。

提案句は、上五の字あまりを解消したかったからです。最初は原句から、「父遠く」が浮かびましたが、遠方で一人暮らしみたいかと思ってやめました。

指摘事項: 字余り

点数: 1

一輪車地をける少女風薫る

回答者 なおじい

添削した俳句: 風薫る少女地をける一輪車

こんにちは。
よし造様、いつも勉強させていただいております。

御句、爽やかで、ずっと昔に娘が小学校の運動会のために練習していた光景を思い出しました。

提案句は原句の語順を変えただけです。季語の風薫るが生きていない感じがしたのと、今ひとつ全体の意味が通りにくい感じがしたためです。
並び変えで、一輪車で思い切って走り始める少女に応援するが如く一陣の風が吹く、みたいな景が強くなると思ってのことです。
よろしくお願いします。

点数: 1

甘すぎと言えず仕上がるふき煮かな

回答者 なおじい

添削した俳句: ふき煮れば砂糖が少し多かりき

こんにちは。
優子様、いつも勉強させていただいております。

御句、お母様にもなかなか言えない雰囲気、よくわかります。
評価とか添削とかはおこがましいのですが、原句では優子さんが砂糖入れすぎたみたいなので、「自分のせいではない」感を出してみました。

点数: 0

「恩人に便り寄越すな吐き捨て梅雨」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 恩人に便り寄越すな吐き捨て梅雨

こんにちは。
白南風様、いつも勉強させていただいております。

私も俳句では鉤括弧って使えるのか不明でした。聞いてくださってよかったです。ご教示くださった諸先輩方有難うございます。

御句、評価とか添削とかでなく、私なりに考えてみました。鉤括弧使わず全ての要素を入れて、最後の「梅雨」をとってつけたみたいにならないようにする。
そうしたら、まるで別物になってしまいました。ごめんなさい。

  恩人に絶交告げて梅雨寒し

点数: 0

なおじいさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

車窓より眺む通学路の柳

回答数 : 11

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回答数 : 17

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陽炎の立つやあの日のヘアピンに

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告白の浜に砂噛む春嵐

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鹿尾菜煮て今なら読める季語なれば

回答数 : 33

投稿日時:

なおじいさんの添削依頼2ページ以降を見る

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春雨や立てた脚立に竹箒

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投稿日時:

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