俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1230ページ目

「パトカーが直進します締り雪」の批評

回答者 なお

添削した俳句: パトカーが直進します締り雪

こんにちは。長谷機械児様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。パトカーが事故起こしては本末転倒? ですから、いくら優先車両といえども交差点とかは慎重ですよね。

さて御句、ほかの方もおっしゃっていますが、締まり雪、というのがどうもよくわかりませんでした。この「わからない」というのは、私が季語とほかのことを合わせるということに慣れていないためであり、お気になさらなくてもいいと思うのですが、げばさんの提案句の、「雪催い」ですと、ゾクゾクするほど景が見えました。悔しいですが(笑)。
パトカーのマイクの声を聞いて、自分には関係ないとはいいながら、なんだか不安になってくるような微妙な気持ちと、雪が降りそうだという様子は、近くも遠くもなく絶妙です。
やはり悔しいので、私も提案句置かせていただきます。申し訳ありませんが、パトカーのセリフも少し変えさせてください。

・パトカーが直進だとよ雪の中

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「臘梅の香に近寄りて目を閉じぬ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 臘梅の香に近寄りて目を閉じぬ

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
動詞が二つ続いて、報告・記録文になっているというのは先の方々と同じ感想です。

提案句、こんなのもありかと。

・目を閉じてこそ臘梅の香りかな

追伸:チワワ飼っているんじゃないんだ…。羨ましく思って損した(笑)。

点数: 1

「蒸し寿司の湯気に噎せたる古都の夜」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蒸し寿司の湯気に噎せたる古都の夜

こんにちは。大猫様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。蒸し寿司。美味しそうですね!冬は暖かいものが何より。お寿司も例外ではないですね。でもその湯気に噎せてしまうというのもわかります。お酢の湯気ですからね(笑)。

私は、理論的にはどのようにお伝えしたらいいのかわからないのですが、下五が重いような、なんていうか、そんな気がしました。
曖昧な感想でごめんなさい。
提案句で感じとっていただけると有難いです。

・蒸し寿司の湯気に噎せたり先斗町

これは個人的な意見であり、「古都の夜」のほうが正当だと思います。

点数: 1

「かさかさと懐炉振る手の早き朝」の批評

回答者 なお

添削した俳句: かさかさと懐炉振る手の早き朝

こんにちは。大猫様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
ん?私は、あまりに寒いので、懐炉が早く暖まらないかと急いでカサカサ振る様子の句と読んでしまいましたよ。
でも今、自分でこのコメント書いていて、それなら「早く」でなく「速く」か、と、誤読を認めざるを得ないことに。

そこで提案させていただきます。

手を速く振る場合
・かさかさと懐炉振る手の急ぐ朝
朝が早い場合
・かさかさと懐炉振る手や朝ぼらけ

点数: 0

「目に見えずつららの針に胸痛む」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 目に見えずつららの針に胸痛む

栗駒和心さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。褒めてくださいとのことですので、優しくお伝えしますね。
まず、俳句の基本の五七五の定型をしっかり守っていらっしゃいますね。素晴らしいです。大切な季語も一つ入れていますね。

次に俳句の内容です。
「目に見えず」とのことですが、俳句は、目の前の景色を瞬時に切り取り、端的に伝えるものです。目に見えないものを伝えようとするのは無理ですね。最初から破綻していますが、こういう句も、うまく詠めたらとてもいい句になります。そこに挑戦しようとしていらっしゃるのですね。
「目に見えないつららの針」、この表現は、何がなんだかわかりませんが、読み手の想像を駆り立てます。
また、下五の「胸痛む」。ちゃあきさんがおっしゃっていますが、俳句では感情は詠まないのです。景色を描写して感情を表すのです。胸痛む、と言うのではなくて、そう思わせる何かがあったと思いますが、それを描写するのです。そうして、ああ、こんなことがあったのなら、この作者は胸が痛んだろうなぁ、と思ってくれればしめたものです。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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