俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1226ページ目

「弥生の朝こぼす珈琲妻と我」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 弥生の朝こぼす珈琲妻と我

まささん、こんにちは。
御句拝読しました。ご夫婦仲良さそうで結構なことです。
二点お伝えします。一点目、「こぼす珈琲」ですと、なんだかわざとこぼした響きがあります。「珈琲こぼす」のほうがまだよろしかろうと思います。
二点目、最後の我はどういうおつもりで?このままですと、二人でこぼしたような。「我」の存在は、俳句は詠んでいる作者がいるのですから、言わずともわかりますよ。

提案句はあらちゃんさんに一票入れます。

点数: 1

「悪がきのけふは大人び桃の花」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 悪がきのけふは大人び桃の花

ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。詠み直しですね。
前の句の「ガキ大将」は男の子でしたよね。
でも私は、本句の「悪がき」は女の子と読みましたよ。いわゆるお転婆娘です。口紅つけてお澄ましか…。年頃ですね!と。

あと私は、「悪ガキ」とカタカナのほうが好みです。けふとは合わないかもしれないけど。「悪がき」だと、なんだか「悪あがき」みたいに見えて。
ごめんなさい!

点数: 1

「雛あられ眺めて飽きぬ彩りよ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 雛あられ眺めて飽きぬ彩りよ

感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。雛あられはきれいですよね。

私は、個人的な好みでまことに恐縮ですが、最後が「よ」で終わる形が苦手ですので、句意を損ねないように配慮して語順を変えさせていただきました。

・雛菓子の彩り眺め飽きもせず

雛菓子としたのは、「の」を付けて五音にするためですが、やはり「雛あられ」のほうがいいということであれば、

・彩りの飽きぬ眺めや雛あられ

個人的な好みで失礼しました。よろしくお願いします。

点数: 1

「リードぴん春泥挟む五分間」の批評

回答者 なお

添削した俳句: リードぴん春泥挟む五分間

田上大輔さん、こんにちは。
御句拝読しました。
正直、全然意味がわかりませんでした。リードぴんというのが、何か、安全ピンとか、虫ピンのようなものかと思い、何に使うものかわからないうえに、「ぴん」をなぜひらがなにするのだろうと思いました。そしたらリードは犬をつなぐ綱で、「ぴん」はぴーんと張るの「ぴん」でしたか。
次にわからなかったのは、「春泥を挟む五分間」です。
なんとなく、泥道を避けて歩いていて、愛犬との距離が空いているようなイメージですが、なぜそれが5分?
想像すればいいのですが、私には難しい。申し訳ないですが、他の方々のコメントで勉強します。

点数: 1

「ビリビリと破る折り紙お雛様」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ビリビリと破る折り紙お雛様

めいさん、こんにちは。
御句拝読しました。
せっかくお作りになった折り紙のお雛様、とっておいたらと思いますが、色々ご事情がおありでしょう。
御句、このままですと、十人中に一人くらい、「折り紙」と「お雛様」の関係がちょっとわからない人がいらっしゃるかもしれません。

その人のために、

・ビリビリと裂く折り紙のお雛様
・ビリビリと折り紙びなを破く夜

こんなのですとわかってもらえるかなと思いました。よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 28

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回答数 : 30

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ガラス戸に犯人の顔花の雨

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投稿日時:

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