俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1302ページ目

「夏疾風靡く襟足のこそばゆし」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夏疾風靡く襟足のこそばゆし

ぱいんさん、こんにちは。お帰りなさい!

御句拝読しました。雰囲気わかりますよ。チクチクする感じでしょうか?

ただ、ご自身でもお気づきの中八は解消したいですね。
また、上五「夏疾風」、こんな強い風が吹いてきたら、こそばゆいどころではないのでは?

その「こそばゆい」、面白い表現だと思いますが、作者の個人的な感覚(主観)ですので、できればこう直接には詠まずに婉曲に言って、読み手が「ああ、それはくすぐったいだろうなぁ」と想像するようなつくりも面白いと思いました。

・南風吹く伸びかけの襟足撫でて

上五は「みなみふく」と読みます。・・・いいと思ったのですが、爽やかで、全然くすぐったくないですねー。ダメだ。

・黒南風や襟足を刺すセミショート

上五は「くろはえや」と読みます。
髪型をセミショートと表現してみました。よろしくお願いします。

点数: 2

「夏の夕昼との相違さわぐ犬」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夏の夕昼との相違さわぐ犬

付箋丸さん、こんにちは。
御句拝読しました。やはりワンちゃんも、昼は暑さにまいっていて、夕方涼しくなると元気になるのでしょうか?
おっしゃることはわかるのですが、「昼との相違」は、課題レポートのタイトルのようで固いです。
それよりも、表現の仕方で昼との違いを表せたらその方が俳句としてはいいですね。

・いま起きたやうな犬連れ夏の夕
・犬でさえ5時から元気夏の宵

すみません、二句目は遊んでしまいました(笑)。

点数: 2

「もの言へば頭の痛し夏の風邪」の批評

回答者 なお

添削した俳句: もの言へば頭の痛し夏の風邪

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
御句拝読しました。夏風邪を召されましたか?お大事になさってください。

何か、余計なコメントをなさったのですか?ご存知のように、私はずっとここにおりますが、ヒッチさんは余計なコメントはなさっていないと思いますよ。
少なくとも、そのために、ヒッチさんが出ていく必要はないかなと。
以前もイサクさんが、間違っていなくて、出ていく必要がないのに出ていってしまって、ようやく戻ってきたと思ったらまた同じようなことが起きて出ていってしまった。もう、悲しくなりました。なんでこんなことが起きるのだろうと。

ヒッチさんはまだ数ヶ月でしょう?卒業もまだ早いですよ(笑)!
早く夏風邪は治して、またここで俳句やりましょう!

点数: 4

「白鯨の白さ際立つ五月晴れ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 白鯨の白さ際立つ五月晴れ

ちちさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。これはちょっと、難しいですねー。
御句を読んだ人は、おそらく百人中99人が海にいる白い鯨を思い浮かべるでしょう。なぜなら、そう書いてあるからですね。もちろん、一人くらいはナガシマスパーランドのジェットコースターの愛称のことだとわかるかもしれません。
でもそれよりも、もう少し多くの人に、白鯨コースターの威容を伝えたくないですか?

難しいなぁ、ジェットコースターと入れると八音も使ってしまうし、白鯨も入れたらこれで十二音。
ジェットでもコースターでも他の意味になってしまうしなぁ。

・白鯨のジェットコースター雲の峰
・梅雨晴や白鯨のゐる遊園地

これくらいであれば、好きな人は、ああ、あれね、とわかってくださるのでは?
よろしくお願いします。

点数: 0

「戻り梅雨啄まれしや片揚羽」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 戻り梅雨啄まれしや片揚羽

みふみさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。初めてでこれですか?すごいですねー。なんだかとてもカッコイイです!

さて、添削道場ですのでちょっと気がついた点をお伝えしますね。
一つは、俳句としては要素が、多いかなと。鳥とかに啄まれたかもしれない揚羽蝶の羽が片方だけ落ちていた、いや、舞い上がったというものですね。
「鳥とかに啄まれたかもしれない」という、片方の羽にかかる形容(説明)は、重たいですし、作者の推測(主観)ですので、これは書かずに、読み手に「鳥にでも啄まれたのかなぁ」と想像してもらいましょう。
次に「片揚羽」という措辞ですが、揚羽蝶の片方の羽、という意味になるのですか?私は浅学にして存じませんでした。提案句は違う言い方にさせていただきますね。

・玄関に蝶の片羽根戻り梅雨

本句における蝶や揚羽は、もはや季語の力はないということで、戻り梅雨だけが季語ですね。

・戻り梅雨三和土に蝶の羽一枚

「三和土」は「たたき」とお読みください。

点数: 3

なおさんの俳句添削依頼

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冬暖か実験動物供養塔

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友昇進喜ぶ妻や夏至近し

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