「夏疾風靡く襟足のこそばゆし」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 夏疾風靡く襟足のこそばゆし
ぱいんさん、こんにちは。お帰りなさい!
御句拝読しました。雰囲気わかりますよ。チクチクする感じでしょうか?
ただ、ご自身でもお気づきの中八は解消したいですね。
また、上五「夏疾風」、こんな強い風が吹いてきたら、こそばゆいどころではないのでは?
その「こそばゆい」、面白い表現だと思いますが、作者の個人的な感覚(主観)ですので、できればこう直接には詠まずに婉曲に言って、読み手が「ああ、それはくすぐったいだろうなぁ」と想像するようなつくりも面白いと思いました。
・南風吹く伸びかけの襟足撫でて
上五は「みなみふく」と読みます。・・・いいと思ったのですが、爽やかで、全然くすぐったくないですねー。ダメだ。
・黒南風や襟足を刺すセミショート
上五は「くろはえや」と読みます。
髪型をセミショートと表現してみました。よろしくお願いします。
点数: 2