大江深夜さんの添削投稿の古い順の5ページ目
「風鈴の力の抜けし音のあり」の批評
回答者 大江深夜
添削した俳句: 風鈴の力の抜けし音のあり
どうもこんにちわ。
着眼点は良かったと思います。しかし、俳句は「ある」のが前提ですからわざわざ「あり」という必要性を感じませんでした。
それと「五月雨月」は単独で夏の季語としてあります。きちんと調べればわかります。
人力車の車夫は夏に冬の季語である「足袋」を履く訳はありません。そんな事をしていたら彼らは水虫になってしまいます。少々考えればわかります。
他人の作品を評価したいならもう少し丁寧な鑑賞が必要ではないでしょうか。
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「夏霧の切れ間に現れし奇岩かな」の批評
回答者 大江深夜
添削した俳句: 夏霧の切れ間に現れし奇岩かな
どうもこんにちは。
ただの報告句です。具体的にどこのなんという岩かを提示できるなら別ですがわざわざ俳句として詠む内容ではありません。
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「島酒を呷れば南十字星かな」の批評
回答者 大江深夜
添削した俳句: 島酒を呷れば南十字星かな
どうもこんにちわ。
どうやら南十字星を「サザンクロス」と読めるか読者を試したかったようですね。
皆さん泡盛をイメージするからという事で「島酒」というフレーズを季語として斡旋したのでしょう。個人的にそれが成功していると判断しかねます。
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梅雨晴やしつかり伸ばすアキレス腱
回答者 大江深夜
添削した俳句: 梅雨晴れにアキレス腱を伸ばしけり
どうもこんにちは。ようやく添削してもいいと思える句に当たりました。今まで見て来た句は俳句として詠む対象からズレていましたので。
さて、梅雨晴れの下での準備運動の取り合わせは良いと思いますし、アキレス腱までフォーカスを合わせたのも作者の力量かと。
ただ、その着眼点の良さが生かされず結局ただの報告句に終わっていたのが残念でした。
久田しげきさんはこの添削に対して下五の字余りを指摘するかと思います。しかし、音読した時にさほど違和感がない場合は字余り字足らずに対して人様の句も自分の句も許容範囲としています。
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大江深夜さんの俳句添削依頼
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