卓鐘さんの添削最新の投稿順の56ページ目
今は無き銀行の名の扇子かな
「卓上のバナナいつしか変声期」の批評
回答者 卓鐘
添削した俳句: 卓上のバナナいつしか変声期
「(色が熟していく)卓上のバナナ」と「(思春期の少年の)変声期」の取り合わせはいいですね。全然関係ないものをただ並べるだけの取り合わせの句としてかなりうまくいった句だとおもいます。
理屈じゃなくなんか見合ってるというのはこのことでそこに意味的な繋がりはなくていい。でもちゃんと思春期の少年と家族をちゃんと思わせる。意味のつながりはなくても句の世界はできあがってますね。
「いつしか」は確かに議論が別れるそうです。個人的にはバナナも声も変わりの時間の流れをゆっくりと思わせてありだとおもいます。じっくりと育っていっている感慨がでてるかと。
点数: 1
昼寝の子すやすや竹林すくすく
回答者 卓鐘
添削した俳句: 昼寝の子ミリずつ伸びて竹林
ちょっとふざけました。すみません。
「昼寝の子」と「竹林」の取り合わせであれば、そこに意味をつなげてしまわない方がいいですね。中途半端に意味を繋げようとする悪い癖(?)が出ているように思います。「ミリずつ伸びて」を両方にかけようとしたんだと思いますが、両方にかけちゃっているところが、俳句的にあざといと言うか^^
点数: 0
昼寝子の起きて一寸伸びたよふ
回答者 卓鐘
添削した俳句: 昼寝子の目覚めて一寸伸びた様な
昼寝(してた)子の目覚めて一寸伸びた様な(気がする)と言う散文の語り口なのが気になります。散文の語り口が成功することもあるのですが、この句の場合は、うまく行ってない気がします。「気がする」って言うのが最後の下五の切り方でただ省略されてるだけの様な印象になるのが原因かと思います。気がするって入れちゃうとこの句の詩が消えてしまう様に感じませんか?また中八も気になります。
最後「よな」とせず、「よふ」と断定した切れを入れるだけで散文くささは少し消えますね。「目覚める」も「起きて」くらいでいいかもしれません。
点数: 1
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