俳句添削道場(投句と批評)

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今は無き銀行の名の団扇持ち

作者 しらさぎ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

粗品で頂く団扇が貯まっています。見比べて居ると楽しいものです。

最新の添削

今は無き銀行の香の団扇かな

回答者 なおじい

こんにちは。
しらさぎ様、いつも勉強させていただいております。

御句、情景が思い浮かんでちょっと切なくなりますね。金融機関がこれほど再編されるとは、ひと昔まえは夢にも思っていませんでした。私の若い頃からずっと同じ名前の銀行ってあるのかな…。もしかして日銀だけだったりして(笑)。もちろん都銀だけの話ですが。

さて、御句、私も下五は「かな」賛成です。
これでやめておけばいいのですが、私の悪い癖がムクムクと出てきました。
昔の名前の銀行のうちわが出てきた。懐かしいなあ、という情景に、もう一つ加えていいでしょうか。
せっかく、出てきたのが団扇ですので、それであおぐと、なんだかあの頃の古き良き銀行の香りがしてくる…。S和銀行、F士銀行、D一K業銀行…。少しドキドキしながら正面玄関を入ると鼻腔をくすぐるあの独特の匂い。あれは結局お金の匂いだったのでしょうか?
そんな感慨を伝えるために掲句を考えました。お笑いください。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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今は無き銀行の名の扇子かな

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

いい句だとおもいます。様々な感慨がありますね。最後の扇子持ちがもったいない。ここはかなの詠嘆でよいと思います。

点数: 1

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今は無き銀行の名の団扇持ちの批評

回答者 三日酔いの防人

句の評価:
★★★★★

しらさぎ様、今晩は。
良い題材を詠んでおります。
一点、下五の『持ち』は推敲の余地があるように感じます。団扇は持つものですので。
五感の作用に呼びかけても良いと感じました。
今は無き銀行の名を嗅ぐ団扇
懐かしき銀行の名を嗅ぐ団扇
とご提案致します。

点数: 1

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「今は無き銀行の名の団扇持ち」の批評

回答者 白南風

句の評価:
★★★★★

なくなることはないけど、経営が厳しくなる銀行はこれから増えていくんでしょうね。
この一句に表されてる感じもして良かったです。

点数: 0

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今は無き銀行の名の団扇持ち

回答者 黒徹

句の評価:
★★★★★

情景が良くわかるいい句です。
自分が感じたのは無くなった寂しい冷めた物と団扇を連想している所がいいと思いました。
勉強になります。

点数: 0

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添削対象の句『今は無き銀行の名の団扇持ち』 作者: しらさぎ
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