ただそこに逃げも隠れも蜚蠊
回答者 卓鐘
添削した俳句: ただそこに逃げも隠れもごきかぶり
「ただそこに逃げも隠れも」の措辞で、見つけてしまって時が止まった瞬間が浮かんできました。割と通る所のど真ん中にどうとうと太々しくいるあいつ。それ見て固まる作者。「逃げも隠れも」で「せず」を入れなかったのは字数調整ではなく、その時の止まった瞬間を表現したものではないか?とも思いました。
ごきかぶりは漢字の方がより気持ち悪さが出る気がしました。漢字にすると字足らずで「ゴキブリ」と読みたい気分
点数: 1