俳句添削道場(投句と批評)

卓鐘さんの添削最新の投稿順の26ページ目

「泉底に重なり積もる斧いくつ」の批評

回答者 卓鐘

添削した俳句: 泉底に重なり積もる斧いくつ

防人さんのコメントや添削句に概ね賛成です。とはいえ息抜きの句として楽しませてもらいました。ありがとうございます。

泉底(せんてい)早速使っていただいてありがとうございます。(笑)
これについてちょっと補足しておくと、確かに辞書にはないけれど「湖底」「海底」ということばもあるので読みも意味も誰しもすっと理解できること、せんていという響きも悪くないことから行けるんじゃないかと思い先の句で使いました。

俳句の利用例がないか調べたら下の句がありました。

泉底にしきなす木の葉木の実かな
/ 飯田蛇笏

ただこれがなくても先の判断から俳句の言葉として押してたとおもいます。

点数: 1

夏山の湧き水崖上の人家

回答者 卓鐘

添削した俳句: 崖下に泉崖上人家あり

景はとてもわかるのですが、季語「泉」がしょぼくて、どちらかというと汚いイメージまで出てきちゃうのと泉というよりも、湧き水では?と思いました。
詠みたいことが、「泉」の句ではないですね。

別の季語を主役に立てて景を表現するのが良いかと思います。

泉から出たとか言っているけど、こんなにしょぼい湧き水もなんだかなぁ〜みたいな気分をなんとかしようと思いましたが、実力不足でごめんなさい。そこには至りませんでした。人家を諦めれば「湧き水」と「炎天下」くらいでなんとかなりそうな気もしますが。

点数: 0

「泉湧け熱く湯となれ宿となれ」の批評

回答者 卓鐘

添削した俳句: 泉湧け熱く湯となれ宿となれ

これも「泉」(その涼を感じる景から夏の季語とされている)の句というより「温泉」の句ですかね。
温泉が湧くとしたら、もう最初から熱湯なので「熱く湯となれ」がとても違和感があります。。

点数: 0

泉とは名のみの穴や炎天下

回答者 卓鐘

添削した俳句: 泉とは名のみの穴やご神水

これも「泉」の句としては、泉がしょぼいもの扱いされて泣いてます。。。
季重なりで「炎天下」を最後に持って来れば、しょぼい感じが季語に託せますかね。

点数: 0

父の日や皿いつぱいの回鍋肉

回答者 卓鐘

添削した俳句: 父の日や大皿溢る回鍋肉

溢るは終止形なので正しくは溢るるですね。ただ、ここは文語でかしこまるより口語のほうがストレートに気持ちが出るようなきがします。

提案句は大ははずしましたがどうしてもいいたければ、

父の日や大皿あふれる回鍋肉

中八ですが、おおがあるのと口語の効果で気にならない(あふるるなら気になる)し溢れているかんじがでるのでありと判断します。

点数: 1

卓鐘さんの俳句添削依頼

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