俳句添削道場(投句と批評)

よし造さんの添削得点の高い順に並んでいます

「村を出る友よ地獄の釜の蓋」の批評

回答者 よし造

添削した俳句: 村を出る友よ地獄の釜の蓋

拙句「布団」。私も「かかる」は不要と思っていました。余る三語の使い方参考にします。
御句・・ネットで季語だと知りました。村を「村社会」と広義に捉えると句意が広がりますね。魅力的な季語です。遊んでみます。「おっとっと踏むな地獄の釜の蓋」。

点数: 3

拾ひあげ植え込みに置く落し文

回答者 よし造

添削した俳句: 植ゑ込みに拾うた落し文を置き

この句だと「拾うた」が「置く」とつながり不要ともいえそうですので、「拾う」に意味を持たせた提案句です。イサクさんが嫌いそうな語順ですが。

これは私もやったことがあるので共感します。

点数: 3

ウェディングベル流るる空よ茄子の馬

回答者 よし造

添削した俳句: 茄子の馬遠きチャペルのベル三つ

拙句・・ありがとうございます。トマトは陽の味がしますね。
御句・・キリスト教と仏教、生と死という相反する意外性がとてもいいですね。
発見と思います。上六。プレバトが流行らせた「よ」を使いました。私は嫌いなのですが、便利な助詞です。カタカナ語に合いますし。

点数: 3

眠る子の足蹴り愛し長き夜

回答者 よし造

添削した俳句: 長き夜の寝息の吾子の蹴り頭突き

拙句・・とてもよい鑑賞をしていただき嬉しかったです。終点までの距離が遠いほど句に広がりが出ますので我が意を得た鑑賞です。東京から青森まででしたら、日本列島煌々と月が照らす景になります。ありがとうございました。
御句・・私も子供にけられたり、重いと思ったらお腹の上に子供の足があったりした良い思い出があります。よい俳句を出していただきました。掲句は、「愛し」とあえて生の言葉を使いました。愛しと言わざるを得ない情景だと思います。

点数: 3

運動会目陰の人の囲みけり

回答者 よし造

添削した俳句: 運動会囲む目陰の人だかり

読解力がなくて申し訳ないのですが、この句は「運動会を我が子を手をかざして探す親たちばかりが囲んでいる」という意味ですか。
私にとって分かりにくいのは、運動会は見ている親を含めて運動会なのでは?人だかりという言葉は、普通ある場面の一部を切り取るものでは?それに目陰?という三つの?です。運動会を競技している子供たちに限定できるものとして、私なりに分かりやすくしてみたのが掲句です。

剥製の鷲・・さまざまな見方があると思いますが、剥製の鷲の位置づけは不要なのでは?窓際にあろうと、博物館の中にあろうと、詩心の中心は、剥製の鷲も飛び立ちたいほどの秋の空だということですから。十分表現されていると思います。

点数: 3

よし造さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

太陽さんさんとトマトまるかじり

回答数 : 8

投稿日時:

一度二度吹き上がりたる落花かな

回答数 : 11

投稿日時:

風を切るウィンドサーファー蝶の海

回答数 : 4

投稿日時:

入学の子を待たせてる化粧かな

回答数 : 4

投稿日時:

人もまた等間隔の花見かな

回答数 : 6

投稿日時:

よし造さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

春水をまあるく掬い手水鉢

作者名 藤井茂 回答数 : 1

投稿日時:

友からの連絡で知る禍事を

作者名 友也 回答数 : 0

投稿日時:

夏休みさかなさかなの段ボール

作者名 こま爺 回答数 : 3

投稿日時:

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