俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

運動会囲む目陰の人だかり

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

運動会難しい、もう少し詠みたいのだけど。

仕事柄、自分の家族じゃない運動会によく行くのですが、競技者でも親でもない客観的な立場で見ると、保護者が必死に自分の子を探し追う姿が印象的です。そんな保護者見ててまた泣きそうになるけど。そんな保護者集団をアップにできてますか?

他の方の句を見ると、子を探す親は類句が多いけど、子も親も書かず、季語と「目陰」だけで表してみたい。できてるかなあ、無理かなあ。

みなさんご意見よろしくお願いします。

最新の添削

「運動会囲む目陰の人だかり」の批評

回答者 中村あつこ

 こんにちは。
いつもご指導ありがとうございます。

添削頂いた句は、最後が帰路になっていて、「今日は頑張ってたな」という友人の声も蘇ります。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、中村あつこさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

運動会目陰の人の囲みけり

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

読解力がなくて申し訳ないのですが、この句は「運動会を我が子を手をかざして探す親たちばかりが囲んでいる」という意味ですか。
私にとって分かりにくいのは、運動会は見ている親を含めて運動会なのでは?人だかりという言葉は、普通ある場面の一部を切り取るものでは?それに目陰?という三つの?です。運動会を競技している子供たちに限定できるものとして、私なりに分かりやすくしてみたのが掲句です。

剥製の鷲・・さまざまな見方があると思いますが、剥製の鷲の位置づけは不要なのでは?窓際にあろうと、博物館の中にあろうと、詩心の中心は、剥製の鷲も飛び立ちたいほどの秋の空だということですから。十分表現されていると思います。

点数: 3

添削のお礼として、よし造さんの俳句の感想を書いてください >>

「運動会囲む目陰の人だかり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

御句、運動会にマスコミでも集まっているのかと思いました。

よし造様からもありますが、応援席・保護者席・保護者のカメラを持っての移動、それらは全て「運動会」の一部であると思います。その運動会を「囲む目陰の人だかり」ときたら、さらに外側にいる第三者のイメージになりますね。
・運動会目陰の人の目立ちけり

ついでに剥製の鷲の方、音数と受け手の理解の関係で「車窓」が入れられないのはそうですね。「窓」を入れるかは悩みどころです。
私は擬人法の「剥製の鷲【も】【見つむる】」はあまり好んでいないのは最初のコメント通りです。「秋の空」の感動を押し付け気味に見えますので・・・
例えるなら「あの有名人も使ってる化粧品!」「この鷲の剥製も見ている秋の空!」的な。そういうのを排除する方向で学んでおりますので・・・
これも個人の意見ですので、あまりブレないよう・・・
・剥製の鷲の頭上に秋の空

点数: 1

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「運動会囲む目陰の人だかり」の批評

回答者 知世

句の評価:
★★★★★

いつもお世話になっております。

「目影」私は「影でコソコソする」的な意味だと思っていたので最初??となってしまったのですが、額に手をかざすあの仕草を目影と言うんですね〜初めて知りました!
全体に言葉選びが硬い印象で、淡々とした印象を受けました。
滑稽にも思える仕草、我が子だけしか眼中にないという(すごく意地悪な見方をすれば)文字通りの視野狭窄状態の人だかりを淡々と見ている第三者…感動というよりはニヤリと笑ってしまうようなシニカルな印象を受けました。
面白いな〜と思ったのですが…意図と違う読み方になってしまいました。
目影という単語のネガティブな方の印象に引っ張られてしまったかもしれません。
あとは私が捻くれているせいである可能性大。
誤読を排した感想としては、「親」「子(あるいは孫とか)」という単語を入れない、一つの動作に注目することによって類想感を無くすことに成功してるのではと思います。

点数: 1

添削のお礼として、知世さんの俳句の感想を書いてください >>

「運動会囲む目陰の人だかり」の批評

回答者 お七

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
いつも勉強させていただいてます。

玉入れの拙句に温かいコメントをくださり、どうもありがとうございました。げばげばさんのお陰で俳句作りを続けることができそうです。

実は御句を拝読するまで「目陰」という言葉を知りませんでした。大変勉強になりました。眩しいときはよく目の上に手をかざしますが、それを「目陰」というとは…
晴天下の運動会の情景なのですね。子どもたちの運動会の思い出が次々と蘇ってきました。

点数: 1

添削のお礼として、お七さんの俳句の感想を書いてください >>

「運動会囲む目陰の人だかり」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。

げばさんは「仕事柄、自分の家族でない運動会にもよく出かける」とのことですが、どういうお仕事ですか?
いや、こういうサイトは個人のプロフィールは内緒にしておいたほうがいいですけど、仕事で運動会に出るというのが興味があって。

ではげばさん、答えなくていいですが、私が考えたげばさんの仕事を挙げてみます。
・地元議員
・教育委員会職員
・学校に体操着とかを販売する業者
・信金
・地元のミニコミ紙の記者
・地域指定の校医

さて御句。
目陰(まかげ)、知りませんでした。初読では、「運動会に来た人が日陰に集まる」と言おうとして、げばさんが字を間違えたのかと思いました。そうしたら、額に手をかざして見ることだと。勉強になりましたm(_ _)m。

しかし、「運動会を囲む人だかり」は、ちょっと違和感がありますね。その人たちは誰?という感じで。
「校庭/園庭を囲む人だかり」とか、「運動会の人だかり」ならいいですけど。

繰り返しになりますが、職業とか、さっきのはギャグですから、お答えにならなくていいですよ。マジ。秘密のベールに覆われているのがいいのですからね。よろしくお願いします。

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「運動会囲む目陰の人だかり」の批評

回答者 若草あやめ

句の評価:
★★★★★

お世話になっています。
御句、私も"目陰"を知らなかったので、
囲む目、と陰の、で分けて読んでしまいました。
我が子の運動会もかなりキツイ日差しで、みんな陰に行きたがっていたので
同じでしたー!と思ったら全然違う意味でした(^^;
また語彙が広がり嬉しいです。

運動会…と秋の海…の句へのコメントありがとうございました!
両者共通して"盛り込み過ぎ"ですね。
十七音で伝わる表現…まだまだ修行が必要です。

点数: 1

添削のお礼として、若草あやめさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

初霜や朝日あたりて始まれり

作者名 ヒロちゃん 回答数 : 3

投稿日時:

トロッコの窓無き風と滝の音

作者名 めいしゅうの妻 回答数 : 1

投稿日時:

先達の木に集まるや寒雀

作者名 めでかや 回答数 : 9

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『運動会囲む目陰の人だかり』 作者: げばげば
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ